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【解決済み】Mac で Windows キーボードを使うと修飾キーが入れ替えできない問題 【Karabiner-Elements】

現象

リアルにフォースを感じてみたくて、事務所に放置されていた Realforce 86U を Mac につないでみました。

Windows キーボードを Mac に接続すると command キーと option キーが入れ替わってしまう、というのは皆さんご存知の通り。これを解消するためには System Preferences - Keyboard から、Modifier Keys… の項目にて各種修飾キーの入れ替えを行います(下図)。

ここの、Command と Option をそれぞれ入れ替えてやれば良いというわけですね。

ところが今回、これの設定を行っても我が Realforce は頑なに修飾キーの入れ替えをしてくれませんでした。Mac の Command キーに当たる部分には Alt キーがあるのですが、これを使って Alt + W でウインドウを閉じようと思うと、画面には ∑ が入力されてしまう。これはつまり、Command キーではなく Option キーが割り振られているということであって、上記の入れ替え設定が行われていない、ということになります。

さて、困った。

原因

この現象の原因として、さしあたって思い当たったのが、キーマップをカスタマイズできる Karabiner-Elements というツール。私はこれを外付けテンキーのために使っておりまして、主に Photoshop の操作関係のキーを割り振ってます。

Karabiner-Elements

もしやコイツが邪魔をしているのではと思ったので、試しに動作を終了させてみたら、問題なく入れ替えが行えました。そうか、やっぱりコイツが原因だったのか。

対策

とはいえ、この Karabiner-Elements も便利に使っているので、できれば常時走らせておきたい。ということで、Mac の Preferences で設定を行うのではなく、この Karabiner-Elements にて設定を行うことにしました。

かんたん。これで問題なく Alt キーを Command として、Win キーを Option として使うことができるようになりました。

(Realforce 86U の右側には Win キーは無く、代わりにアプリケーションキー?なるものがあるのですが、よくわからんので無視。)

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