2023年の振り返りに考える、「温故知新」とそのツール整備の重要性
見出し画像:Oliver PetersによるPixabayからの画像
【今日のポイント】
1月もはや3週間が経ちましたが、ここで昨年の明るい話題を振り返ると、そこから励みや示唆を得られるとともに、このような世界の話題を有効活用するためには、自分自身の経験の記録と整理が必要であり、
また、過去の歴史のデータベースや検索ツールの発展にも追いついて利用して行きたいと改めて思った次第です。
1.2023年の振り返り(明るい話題を中心に)
2024年もはや1ヶ月近く経ちましたね。
既に、今年の活動も本格的に始まっているかと思いますが、
ここ2回ほどのトピックスでは、リスクマネジメントの面から多少深刻な話題を取り上げていただので、
今回は、昨年の明るい話題にも少し目を向けてみたいと思います。
明るい話題というと、やはり「大谷翔平選手」の大活躍とドジャーズ移籍、「藤井聡太氏」の9冠達成などは、多くの方が思い浮かべる話題ではないかと思います。
また、新型コロナも、新たな変異株の出現可能性も含めて、まだまだ油断はできませんが、日本でも5類に移行し、外国からの観光客も含めて、だいぶ活気が戻ってきました。
ビジネスの成功者たちの慈善活動なども、以下の記事に見るように、教育格差の是正やダイバーシティの推進など、社会課題への対応に資金面で貢献していますし、
クラウドファンディングやSNSでの拡散、日本ならふるさと納税など、ネット社会だからこそ可能になっている草の根的な資金調達も進んでいるかと思います。
ネットやAIにより、社会課題対応の資金面で、富の集中から再分配の流れと、草の根的な活動の双方が活性化し、この双方の資金調達方法が競争するのではなく、結果的にも協調して社会課題の解決に貢献する事を、期待も込めて予想しています。
『「人のために」をできる人 The Good Bunch』
2023/12/21 の、1日5分ビジネス英語の記事。
このような明るい話題も振り返って、そこから元気をもらうと共に、励みや示唆を得ることも、大切かと感じます。
また、個人的には、ガンダムの実現を夢見て、ツバメインダストリー株式会社( https://tsubame-hi.com/ )が商品化した、実際に人間が乗って操縦して活動するロボット「アーカックス(ARCHAX)」も、同社のホームページで実際に変形する動画を見て、心躍らせた次第です。
2.自分や周りの体験に学ぶための記録の整理と振り返り
上記のような、自分の仕事や生活とは少し離れた分野での色々な出来事の移り変わりに目を向けたときに、それらを自分への影響や自分の意識付けなどに結びつけるためには、
やはり、昨年の『2024年に向けてお勧めする振り返りと準備』 https://note.com/nobu_g_smb/n/nd277a2342b02 でお伝えした、自社や自分の周り、またはそれに関係する出来事の振り返りによる、出来事の整理とフィードバックをしておくことが必要となってきます。
また、自分の経験・体験を整理して、他の分野の出来事の移り変わりを結びつけることで視野も広がり、連想力、想像力も磨かれるものと考える次第です。
3.過去に学ぶための重要性とツール整備
自分やその周りの出来事とその移り変わりは、自分自身で記録を取って振り返ることが可能ですが、
他の分野、それも世界の出来事や、遠い過去の歴史なども振り返って学ぶためにも、
「良い事、悪い事も記録に残して振り返ってフィードバックを得る温故知新」が今後さらに重要性を高め、それを実現するための手段の開発も進むものと予想しています。
以前のブログトピックス『『歴史思考』を読んでー温故知新とパターン認識によるメタ認知の効用』 でご紹介した、『世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する 歴史思考 Kindle版 深井 龍之介 (著) 』
の著者である深井氏が運営している、株式会社COTEN ( https://coten.co.jp )は、世界史データベースの研究開発を行っていますが、
このような、自分の経験以外の歴史にも学ぶための歴史データベースや昨年度も注目を集めたChatGPTなどのAIによる検索技術の発展など、
温故知新を実施するためのツールも今後整備されて行きますので、
これらのデータベースやツールを、自分自身や他者の経験、海外も含めた過去の歴史を振り返り、自身の知見を深める意識を持って行きたいと改めて思った次第です。
【今日のまとめ】
・2023年を改めて振り返ってみると、暗い面だけでなく明るい話題も数多くあり、そこから励みや示唆を得ることも大切
・世界など幅広い話題を有効に利用する際に、自分の経験・体験を整理して、他の分野の出来事の移り変わりを結びつけることで視野も広がり、連想力、想像力も磨かれる
・自分の経験以外の歴史にも学ぶための歴史データベースやAIによる検索技術など、温故知新を実施するためのツールも今後整備されて行くため、これらのデータベースやツールを利用して、過去の体験や歴史を振り返り、自身の知見を深める意識を持って行きたいと改めて思った次第です
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます(*^^*)!