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2024年度に向けた準備について

【今日のポイント】
2023年度もあと1ヶ月あまりとなりましたね。
今年度の業績等のまとめと、来年度の計画の策定・決定も進められているかと思いますが、
ごく一般的なものではなりますが、そのポイントのいくつかをお話しますので、ご参考になれば幸いに存じます。


1.2023年度の業務の振り返りと整理

2月も下旬に入り、4月から年度が始まる組織に所属する方にとっては、2023年度末が近づいてきたとの感覚をお持ちかと思います。

すでに、業務の進捗状況の整理や業績のまとめを進めていたり、企業などでは年度末の業績報告、来年度の実施計画策定やその検討会などの日程も入り始めたりする頃かと思います。

このような、年度末の業務と業績の振り返りにおいて、外部環境と内部環境それぞれの変化と双方の関係を含めて整理することは非常に重要であり、いつも行っていらっしゃることかと思いますが、

昨年12月の本ブログトピックス『2024年に向けてお勧めする振り返りと準備』  でもご紹介したマンダラートなどは、年末と新年の振り返りや計画立てだけでなく、年度末の振り返りや新年度の準備にも利用できるかと思います。

また、外部状況と内部状況の全体像を一覧で概観するという点では、SWOT分析のフォーマットなども便利ですね。

重要なのは同じフォーマットを使うことで、年ごと、あるいは年度ごとの変化を把握しやすくなり、かつ作成の手間も軽減出来ますので、なるべく自分(あるいは自社)にとって使いやすいフォーマットを決めて、使い続けることをお勧めする次第です。

200 DegreesによるPixabayからの画像

2.年度替わりにおける注意点

年度替わりは、自社や取引先なども含めて支払いなどの締めも入ってくること、また、担当者や組織の変動も多い時期となりますので、
来年度の業務計画や業務内容に来年度に大きな変更が予定されていない場合でも、

業務の進め方や関係する取引先とその取引内容・条件などについては、必要に応じて改めてまとめておくことや、
各種マニュアルなども現時点で改定や改善が必要と考えられるものは作業を進めておくことが、年度替わりの引き継ぎなどをスムースに行う上で必要になってきます。

3月に入ると、自社も相手先も非常に忙しくなってきますので、今のうちから準備を始めておくことをお勧めする次第です。

OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像

3.快調な2024年度のスタートダッシュのために

上述の内容は、極めて一般的なものですので、既に実施している方も多いかと思いますが、

忙しくなってくると、その基本的なことがおろそかになりやすくなることを、私自身も体験しています。

自分自身だけでなく、周りの方たち、取引先なども含めて悔いなく2023年度を終えて、快調な新年度のスタートダッシュを切るためにも、今一度、年度末の振り返りにやることを見直し関係者と共有してはいかがかと考える次第です。

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

【今日のまとめ】

・2023年度の業績のまとめや2024年度の計画の決定作業が本格的に進められるこの時期に、外部環境と内部環境の変化と双方の関係もまとめることは有効であり、そこでは、自分や自社にとって使いやすいツール・フォーマットを決めて使い続けることも重要となる

・年度替わりは、自社と取引先など他社も含めtえ、担当者や組織自身の変動も大きいため、業務の進め方、取引先やその取引内容などをまとめておくことも、円滑な引き継ぎのためにも必要

・上記のような基本的、一般的なことも、年度末の忙しい時期には徹底することが難しくなるので、今一度、年度替わりの準備事項を見直して関係者と共有してくことをお勧めする次第です。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます(*^^*)!
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見出し画像:Gerd AltmannによるPixabayからの画像

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