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子どもの仕事の選び方

今回も結論から言います。

子どもの職業は親が決める

乱暴な言い方ですが、最終決定権があるのはお子様本人です。
本人が決めても学力と素質がないと行けませんが。
私が言いたい重要なことは、

専門職を選ぶのは高校2年生の文系・理系の選択の時に決まってしまう

高校2年生が残りの人生のことを自分なりに考えて
「人の命を守りたいから医者になりたい」
「冤罪を防ぐために弁護士になりたい」
「悪い人を捕まえるために警察官になりたい」
なんてことは若者にとってはやり直しがほぼ効かないし酷すぎると思います。
だから

子どもの職業は親が決める

子どものためにも「◯◯になれ!」
なんて言ってはいけません。
子どものキャラクターを見定めて、自分の子どもに会う仕事をいくつか選んだ上で「◯◯っていう仕事をするとお金がたくさんもらえて、夜遅くまで働かなくてよくていいんだってー」とか言う話をするだけで子どもはそれらの仕事を意識し始めます。
その選択肢の中から子どもが選ぶ。
という感じで誘導するのが自然かと思います。

ちなみに歯学部学生の親は8割ぐらいが歯医者でした。
おそらく親が「歯医者になったらこういう生活ができるよー」と言う話をしているのでしょう。

最近転職のCMが多いですが、将来転職すればいいやという考えはほぼ不可能ということを教えてあげるないといけないです。
同職種で職場を変えるのは比較的簡単ですが、大人になってから仕事(職業)を変えることってそう簡単には行きませんよね。
普通の仕事をしていて医者や弁護士のような専門職に変わることは大学生からやり直しなので現実的にはほぼ不可能です。

私はいわゆる進学高に通っていたので友達は大手企業に就職しておりますが、95%の友達は職場は変われど同じ職種でそのまま働いています。

今の職業にはyoutuberとかもあると思いますが、それは一部の限られた人の職業なのでそういう仕事は特別な人がやってくれればいいと思います。
自分の子どもを特別な仕事に就かせることもいいかと思いますが、親は特別な仕事をするリスクを教えてあげることが大事かと思います。
出るくいは打つ必要はない。

誤解のないように最後に

親が選択肢を出してあげるべきだが、最後に仕事を選ぶのは本人


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