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沈黙の中にこそ真実がある

独我論は、実は正確に示唆している。
時間と空間のうちにある生の謎の解決は、時間と空間の外にある。

世界の意味は、世界の外側に存在していなければならない。
世界のうちでは、一切はあるがままにあり、起こるがままに起こる。
世界のうちには、いかなる価値も存在しない。
それゆえ、いかなる倫理学の命題もまた存在しえない。

何かを為さねばならないという、その不自由さに違和感をおぼえる。
わたしは、本当に、わたしに求められていることを為す。
願わくば、どうしたいということなしに、生きさせたまえ。

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