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ドコモのシェアサイクルが気になりました20220128

今朝、会社のすぐ近くにもあるシェアサイクルが急に気になり運営しているドコモについてチェックしてみました。
そもそもドコモがなぜシェアサイクルなのか?

2016年の記事がありました。
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20160506-docomo/
・ドコモが通信インフラの会社だから、社会インフラになる事業を立ち上げた
・都市部の交通渋滞を緩和させる目的で自転車を選んだ
・自転車を通信で監視することができるので既存資産を活用することができた
・低炭素社会に向けた動きになると考えた
・自転車での移動データをビッグデータとして活用することができる
と書かれています。

ではどんな利用状況なのか?
2021年の記事です。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/interview/1350942.html
2021年6月末現在の登録会員数は約110万人、単月の利用回数が約380万回、車両台数は約1万5800台、ポート数は約1940か所、提供エリアは直営モデルが19エリア、ASPモデルが16エリアの合計35エリアに展開しています。

となっています。
5年でこの数値はなかなかポテンシャルがあると感じます。
実際数年前の地震の際に電車で帰宅できない多くの人がシェアサイクルを利用したニュースを耳にした方も多いと思います。
その際にも課題となった、自転車の「再配置」。利用された自転車をどこに戻すのが良いのかということ。
これは現在人力で戻しています。利用者によって最適な位置に戻すように行動を促すことができればよいと思います。

そして、今朝目にしたシーンでは、シェアサイクルのバッテリーを交換する作業です。
電動アシストの自転車なのでバッテリーが不可欠です。そのバッテリーをこれも人力で交換しています。
サイクルポートに停車させている状況で充電できるような仕組みがあるとこのような業務もなくなったり、利用者が充電することでメリットがあるような仕掛けができるとよいと思いました。

今後、低炭素社会に向けて自転車の活用や、シェアサービスの活用はさらに進むと思います。
一方でこのようなサービスを利用するのは前提として日本人が考えられています。

外国人が増えているエリアや今後観光客が増えるエリアでのシェサービスに多言語対応は不可欠だと思うので、各事業者にアプローチをかけていきたいと思います。

日本語情報をもっと海外に知らせたい!
すべてのウェブサイトを多言語にしたい!
日本のクラウドサービスを海外に広めたい!
外国人旅行者にやさしくシェアサービスを多言語したい!

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