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嫌な想いの正体

メンタルが整っていない人は、よく嫌な思いをしていると思います。この嫌な思いの正体について理解していますか? 人は何らかの刺激を受けたときに、自分の経験や知識に照らし合わせて反応します。だから、過去に嫌な思いをして、それをそのまま放置している人は、 似たような刺激を受けると、同じような気持ちになってしまいます。

刺激は、いつ何時やってくるか分かりません。例えば待ち合わせをしていて、ある人が目の前を通り過ぎたとき、なんだかわからないけど、嫌な気持ちになったと言う事はあるかもしれません。それはそのある人が、過去の嫌な人に告示する部分を持っているからです。人間は基本的に自分を守るようにできていますから、嫌な人が来たら緊張し、 感情が湧いてきます。つまり、アラートみたいなものです。

いつ何時刺激が来るか分かりませんので、対処しにくいかと考えるかもしれません。ですが、似たような事は生きていく中では何度も起こっています。これが苦手意識になる人もいるし、何度繰り返してもそれが繰り返していると気がつかない人もいます。

繰り返している問題は、あなたの無意識に意識しているものなので、それをスルーできるようになれば、嫌とも思わないでしょう。ただ、無意識的な話なので、意識でキャッチすることが難しくなっています。 

どんな人でも、無意識はキャッチしづらいですが、現実の出来事はわかりやすいです。もちろん先入観や、思い込みがあって、記憶にも残らないと言う事はありますが、周りにいる人は何が起こっているかは一応見ています。ただ、それを教えてはくれないかもしれません。

あなたの現実は、何度も繰り返しているはずですので、そこから自分の無意識を探ることができます。探ることさえできれば、それをケアすることができます。PTSDの類や苦手意識の位はそうやって、問題の原点を探しそれをケアすると言う方法があります。ただし、意識的にやってもそれはできません。なぜなら、無意識の話だからです。

無意識レベルの反応を変えることはメソッドがありますので、それを使えば変更することができます。もちろんそういったセラピーはすべての人に効くわけではないので、効かない人も存在します。この効かない人と言うのはその反応に執着していたり、変わってしまうことへの恐れがあったり、セラピー等を受け入れないと言う態度がある人です。変えたければ、まずその部分から変えていく必要があります。なんでもそうですが、自分で変わろうと思わなければ変わる事は難しいです。

特に無意識レベルの話であれば、無意識やセラピーを信用していない場合はなかなか難しいでしょう。また、頭で考えてばっかりの人もやはり難しいです。脳の入出力は基本的には五感です。五感がうまく動かない方(感じなくしている)は、脳へのインプットがやりにくいので、変化を作ることが難しくなっています。もちろんそれも過去の経験によって辛さを避ける方針があるためですので、そういった部分から変えていく必要があります。

まずは五感を取り戻し、考え方を理解し、セラピーを受ける。この流れです。

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