10年たつと1人減る

生まれて50周年となる記念の年。
なんてことを考える　きっかけになった話。

生まれて40周年のときに、家族が3人から2人に減りました。
そして、50周年の今年、家族が2人から1人に減ります。

60周年には・・・なんてことは、さておき。
10年ごとに家族が1人減っていることに気づきました。

早い話が、10年前に離婚して、今年子供が独立するだけなのですが、
自分的に妙にツボにハマってしまい、あれやこれやと思い返してみれば、
20周年のときに、元夫と出会ったわとか。
30周年のときは、なにしてたか思い出せないなとか。

さて。
一人暮らしになるというと、
「さみしくなるね」
と言われます。
そうなのかな？さみしくはなりたくないな。

むしろ
「さみしがってもいいのかな？」
と、内心戸惑ったりします。

子供と2人で暮らし始めたころは、友人から共依存になっているように見えると心配されたものです。
薄々自覚もありましたし、子供は20歳すぎてもマザコンと言われていました。
どうにかしなきゃいけないなと思い続けていました。
いずれはニッコリ笑って見送らねば！みたいな焦燥感。

そんな子も、いよいよ明日。家を出ていくそうです。
さみしくなるのか。大丈夫なのか。
無事、依存から抜け出したのか。
いや私の場合、子供から猫に依存先がシフトしただけかもしれぬ。
あとは、お酒。
なにかに寄りかからず真っ直ぐ生きていくのは、なかなか大変なものです。
どうしたもんだか。

無事、巣立とうとしてくれてありがとう。
無事、大人になってくれてありがとう。
新しい暮らしが楽しくて幸せな日々でありますように。

一番先頭には、うれしさがあるよね。やっぱりね。
ちょっぴり不安なのは後ろに隠しておきましょう。

#一人暮らし #自立 #子離れ