007最新作
仕事の方でひと段落したのと、ファーストデイということで本日公開の映画「007 No Time To Die」を見てきた。
映画の中でもスパイアクション系が好み。一番好きなのは「ジェイソンボーン」シリーズ。
感想と配慮のないネタバレしていく。
映画はストーリーが壊滅的に破綻していない限り楽しめるので、今回の映画も満足だった。ただ007シリーズで言うと、他の「カジノロワイヤル」や「スペクター」よりは少し展開に「?」が出たり、「物足りない」というところがあった。
キャストはもちろん良かった。ダニエルクレイグやMI6メンバー、女性陣の演技も最高。パロマ(アナ・デ・アルマス)が後半も出てくることを期待していたがキューバのシーンのみと。残念だったが、マドレーヌ(レア・セドゥ)が終始最高だったので良し。Qもこれまでの作品同様、天才かつユニークな人柄で最高だった。
一つ物足りないのは、サフィン(ラミ・マレック)と彼の組織の戦闘力・諜報力の高さがブロフェルド(スペクターの敵)とスペクターを凌ぐものだったのかという…
ただサフィンがバイオナノ兵器の開発者と内通してスペクターの残党を始末しただけであって、世界中に監視網を引けているわけでもなく、世界中で組織の人間が暗躍している感じでもないから、ダニエルクレイグ007の最終作のラスボスとしてなんか違うなって感想は持った。ラミ・マレックのビジュアルや演技は好き。
もう一つ気になるところは、モブ敵の攻撃当たらなすぎじゃないか??という点。これは「ワイルドスピード最新作」でも感じたことなんだけど、敵のマシンガンが割と近くから打たれても主人公側に当たらなくて、手榴弾系食らっても結構痛いで済むというのはなんかなぁと。まあモブ敵の攻撃くらってても何事もなかったように動けるってもの変だし。アクションとして魅せるには仕方ないのかと飲み込む。
エンドクレジットで「ジェームズ・ボンドは帰ってくる」とあって、おぉMCUっぽいなと思ったけど次は誰になるんだろう。前回落選のヘンリー・カヴィルがいいな。ごついボンドが見たい。
こんな感じ。ボンドとマドレーヌが駅で別れる時、マドレーヌが一瞬お腹触るんだけど、「あ、これ子供できてんじゃん」と。その後しっかりマチルダちゃん出てきてニヤリ。笑
また