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【勝手に人生相談 No.76】要領の悪い同僚にイライラ(北海道・40代男性)

雑誌や、新聞などに掲載され、高名な先生方の回答済みの人生相談の中から、この【勝手に人生相談】にピックアップ。身の程知らずの<やまのぼ>が、その相談に対する、独自の回答を試みています。

▼ご相談内容▼

40代の男性会社員。
配送のトラックドライバーです。

同年代の同僚男性の仕事ぶりにイライラしてしまいます。同僚は配送の経験者として転職してきました。

数年が経過した現在もミスが多く、さらにウソをついてミスを隠そうとするので問題を大きくしてしまいます。

とにかく要領が悪く、全体的に仕事が遅いところもイライラさせられます。私たちの業務は高度な専門職ではなく、単純なルートは配送です。

ですから、業務の基本をしっかりと覚えさえすれば、未経験者でもプロドライバーとして活躍できる職場でもあります。

そうやって活躍している人も多いのに、経験者でありながらミスばかりの同僚は、仕事に対して不誠実だと思います。その態度が腹立たしいのです。

気にしないように努めているのですが、どうしても目障りに感じていら立ってしまいます。

最近では、その同僚とはあいさつ以外の会話はしていません。
イライラしない気の持ちようを教えてください。(北海道・40代男性)

▼やまのぼ回答▼

ご相談者と、その同僚とは仕事上で、関係があるのですか?関わりがないのなら、無視するように努力するのが得策です。

精神的に負担を抱えながら、あなた自身のお仕事に、悪影響が及べば、その方がより大きな問題です。

あなたと、その同僚は別個人です。あなたがイライラするように、その同僚もあなたに、イライラしているかも知れません。

もしも仕事上、その同僚に関わりがある場合は、上司に相談し解決策を探る必要があります。

例えば、同僚と協力しなければならない仕事なら、早急に解決せねばなりません。

そこで、解決を急ぐあまり、その同僚に直談判することは、絶対に避けなければなりません。

さらに、上司に進言する場合、その同僚を交えることも、忘れてはなりません。つまり、三者が一同で話し合うことが必要です。

あなたの心の中に、チクリの感情が微塵もなくても、やがてその同僚の耳に入ったとき、同僚はあなたを恨むことでしょう。

話し合いは、あくまでも建設的な意見の応酬であるべきで、個人を責めたり、陥れたりしてはなりません。

同僚が、ミスしがちな過程の改善策を、一緒に考えてみるのも、いいことだと思います。

間違っても、感情的になることは避けたいモノです。感情的な言い争いの先には、解決策はありません。


▼次回のご相談予告▼

★次回の【勝手に人生相談 No.77】は、愛知県・40代女性のご相談です。「息子の留年 甘すぎる夫」を、予定しております。★

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