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バトンリレー企画2023◎人生は人喜ばせ合戦 (やまのぼ編)

 チェーンナーさんのバトンリレーが、松浦 照葉 さんから回していただきました!ウレシイ!と喜んだのも束の間、さて?頭を抱えてしまいました。

 人生は人喜ばせ合戦だったんだ!と、後期高齢者の私は目から鱗状態になったからです。でもこの際、喜びとは無縁だったような、わが人生の棚卸をしてみることにしました。

人に喜んでもらったこと
してもらって嬉しかったこと

今回のテーマ

 75年の人生の中で、人に喜んでもらったことを、必死に探してみました。そこで、辿り着いたのは、家族との関りでした。五人兄弟きょうだい末子ばっしとして生まれた私。

 母方の祖母と、両親と五人兄姉きょうだいの八人家族は、父の会社の社宅で円満に暮らしていました。私がまだ9歳だったので、14歳離れた長女は23歳ころまで、いまで言う2DKLの二間での貧乏暮らをしていました。

 でも、とにかく、昭和30年代のみんなは、とても仲良しでした。

 末子の私は、兄姉きょうだいからとても可愛がられたと聞かされました。中の姉には、よく負んぶされ私の両足を、床に引きずっていたとも聞かされました。

 人に喜んでもらったこと!は、家族から愛されていたことなんだと、75年過ぎた今頃いまごろ、改めて気付かされました。

 してもらって嬉しかったことも、やはり亡き母との関りでした。まだ、私が幼少期のころ。夢中でチャンバラごっこで、遊んでいたときのことです。

 転んで側溝の御影石に、右目を強打し大量の血が目からあふれ出た事故に遭いました。子ども心に、失明を覚悟したほど、大量の血で止血に用意されたタオルが真っ赤に染まりました。

 そのとき、病院まで負ぶってもらった、母の背中の温かさは、75年経った今でも思い出すことが出来ます。ケガを理由に負んぶされているのでも、ちょっと気恥ずかしい私でした。

 あのとき、「大丈夫だよ!」の母のひとことに癒された喜び。
それ以上の喜びは、これから先も経験できないと思います。

 ケガは大事に至らず、失明もせずに今日こんにちは、老眼鏡を友達にしております。


 さて、私が次にバトンを回したいのは、毎日投稿で私の前を走られている定年のおっちゃんねるさんです。私が師と仰ぐnoterさんです。

 政治・経済の読みごたえある記事【じーじは見た!】シリーズや、世相を切取る【#note川柳】シリーズなど、いつも勉強させていただいております。



 喜びのお裾分けを期待してバトンを回したいと思います!
 定年のおっちゃんねるさん、突然で恐縮ですが、バトンをぜひお受け取りください。


松葉 照葉 さんの記事👇

チェーンナーさんの企画開始記事👇

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