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【人間観察】誰にでもできる仕事だけど・・・(第二弾)

先日、noteした「誰にでもできる仕事だけど・・・」の第二弾に遭遇した。

ちなみに、第一弾はコチラ👇

主人公は、弊社の外注先会社のベテラン女性事務員さんだ。

福岡にある弊社の顧客先に、弊社のオリジナルリピート製品を、納品するにあたり、外注先で梱包して直送している。

1個あたり4キロそこそこの製品だが、数量がまとまるため重量物扱いになり、いつも外注先から福岡へ直送している。

今回は、たまたま似かよった製品の発送のため、お客さまよりの要望があった。「各製品ごとに135と180と、表にマジックで記入するように!」とのことだった

2か月ほど前の発注時、外注先でそんな話をしていたことは、なんとなく覚えていたのだが、発送当日、外注先を訪れて感動した。

ベテラン女性事務員さんが、135と180の記入は終わっていますからと、朝の挨拶もそこそこに笑顔で出迎えてくれたのだ。

「ありがとう!私が書きこむつもりだったんだけど・・・」
私は、用意して行った太字のマジックペンを、手元で振りながらいった。

ところが、本当の感動はその次だ。

「135は黒字で、180は赤字で書いてあります」という、ベテラン女性事務員さん。顧客先で、数字を確認することなく、少し離れたところからも判読できるでしょ!、とさわやかな顔だ。

さらに、ご丁寧に納品書にも130に黒枠、180には赤枠がほどこされてあった。

私の頭の中で、noto記事が面白いほど、書けていく快感に酔いながら、その納品書を眺めていた。

「誰にでもできる仕事だけど、誰よりもできる人」がここに居た!

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