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オリジナル小説@やまのぼ

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<この続き>がどうしても読みたい!と読者を魅了する、連載小説が書きたい! そんな若い頃からの夢に、挑戦続けている古希過ぎた爺さまの小説集です。
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#小説

【読切掌編小説】とろろ蕎麦 (4026字)

「セフレなの・・・」洋子は、周りに憚り言葉を切った。  さらに、私の顔色を窺いながら、「…

やまのぼ
9か月前
20

【連載小説】母娘愛 (30)

👈 前回 (29)より読む  張られた立ち入り禁止の帯が、裕子の腰辺りに鬱陶しく纏わりついてく…

やまのぼ
11か月前
13

【超短編小説】遠(その2)#140字小説

明け放った窓から、遠くの花火の音がささやきかける。あれから五度目の夏が来た。遅れそうだと…

やまのぼ
11か月前
29

【超短編小説】遠(その1)#140字小説

巡り合えて三度目の逢瀬の宵。私は思い切って不治の持病を彼に打ち明けた。一呼吸あったにせよ…

やまのぼ
11か月前
21

【連載小説】母娘愛 (29)

👈 【連載小説】母娘愛 を 初めから読む 👈 前回 (28)より読む   新幹線99号は、ほぼ定刻…

やまのぼ
1年前
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【連載小説】母娘愛 (28)

👈 【連載小説】母娘愛 を 初めから読む 👈 前回 (27)より読む  前回 (27)までのあらすじ👇…

やまのぼ
1年前
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【超短編小説】明(その3)#140字小説

 あれが宵の明星だよ!迫る夕闇の彼方を指した彼の指先が、街灯の明かりの中で僅に震えている。次の瞬間、彼は私の柔らかい唇を激しく奪った。彼の胸の中で身動きできない。抱き寄せる彼の腕力が、増していくのを愉しんでいる私。まるで蹂躙のような、容赦ない互いの抱擁は、二人のゆるぎない愛情証明。 明 (その1 )も読んでみよう!👉

【超短編小説】明(その2)#140字小説

 確かに消して出掛けたはずの私の部屋に、明かりがついている。合鍵を持たせたあの人が、突然…

やまのぼ
1年前
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【超短編小説】明(その1)#140字小説

父の介護は近くに住む妹に任せっきりだった。今夜が峠だと知らされ、最終の新幹線で駆けつける…

やまのぼ
1年前
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【連載小説】母娘愛 (27)

👈 【連載小説】母娘愛 を 初めから読む 👈 前回 (26)より読む   恵子はテーブルに出しか…

やまのぼ
1年前
20

【連載小説】母娘愛 (26)

👈 【連載小説】母娘愛 を 初めから読む 👈 前回 (25)より読む 【連載小説】母娘愛(25)話…

やまのぼ
1年前
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【超短編小説】分(その5)#140字小説

分析にあたり分担を決め分業する。余分の時間を排除し、分陰を惜しみ、通常かかる半分の時間で…

やまのぼ
1年前
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【超短編小説】分(その4)#140字小説

あなたは私のことが、分からなくなったとぼやいた。あの時、私こそと言い返さなかったのは、ま…

やまのぼ
1年前
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【超短編小説】分(その3)#140字小説

部長から企画書を突き返され、コメントを受けた。このプロジェクトの成否の分水嶺が、ボクには見えてないとか。でもその真意が、皆目分からない。分からない時には、分けることで大抵のことは分かると、部長に教わったことがある。事象の細分化が解決への近道だとか。でも、その細分方法が分からない。 【超短編小説】分(その4)を読む 👉