見出し画像

No.410_犬のうんこの不始末は、どんな罪になるのか?

今回は…
「犬のうんこの不始末は、どんな罪になるのか?」
について、書いてみたいと思います。

たかが犬のうんこ、と軽く考えてはいけません…汗


もし、自分の家の生垣の下に、大量のうんこが落ちていたら、
喜ぶ人はいないでしょう。


今や、犬や猫は家族同然の、大切な存在になっていることは、
誰もが認めることでしょう。


それなのに、その大切な家族(犬や猫)に、罪を犯させて
平気な人がいるのも確かなんです。

今日、家の芝生の上&生垣の下の龍の髭の上に、
大量のうんこが乗っかっていました…汗


おそらく、


・芝生の上のうんこは「猫」・・・1箇所

・生垣の下のうんこは「犬」・・・3箇所


※色も形も、全く別物でした…

(最近「科捜研の女」の見過ぎで、ものを注意深く見るようになりました…)

犬や猫の糞の不始末(放置)は、「その他の汚物」とみなされた場合、
「軽犯罪法」にあたる可能性があります。


これに該当した場合は、拘留又は科料(1000円以上1万円未満)に処されます。


街によっては、条例違反で2万円以下の罰金が科せられるところもあるようです。


もし、「廃棄物処理法」の「廃棄物」とみなされた場合には、
不法投棄したら「5年以下の懲役または1000万円以下の罰金」が科される
可能性だってあるのです。

※ちなみに、ゴミのポイ捨てもこれに該当します。


また、犬の糞のことを注意された人が、逆恨みして、糞の入った袋を
投げ捨てた昔の事件では、50万円の罰金(現在は100万円に引き上げ
られている)を科されたそうです。


もし、頻繁にこのような行為を繰り返していて、悪質性が高い場合は、
逮捕される可能性もあるのです。


こんな些細なことから、近隣トラブルが生まれ、犯罪に発展することも、
過去にはあったのです。

これは、飼い主のマナーの問題(犬や猫に罪は無い)なので、
飼い主が注意(訓練等のしつけ&後始末)をすれば確実に無くせること
なのですから…


その街で、大切な家族(犬や猫)と楽しく暮らしていくためにも、
最低限のマナーは守りましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?