市川俊介@東南アジアでベンチャー経営

起業家。ミャンマーNo.1グルメ・ビューティープラットフォーム yathar Co-f…

市川俊介@東南アジアでベンチャー経営

起業家。ミャンマーNo.1グルメ・ビューティープラットフォーム yathar Co-founder & CEO / 株式会社ワールドストリート 代表取締役 | 家はタイ・チェンマイ、会社はミャンマー、シンガポール、日本。

最近の記事

閉ざされたインターネットへの挑戦。

まるで壊れた目覚まし時計の如く、携帯電話は毎秒ごとに通知が鳴り止まないまま既に数時間が経過していた。 5.4万件のいいね、1.7万件のリツイート。 この日の僕のツイートは、Twitterの人気ランキングサイトにて、時速:2,712RT、最高順位:国内23位にまで上り詰めた。 その瞬間、各方面から寄せられる、 「IcchiのTwitter、超バズってるね。」 という言葉に、正直言うと僕は少しだけ優越感を覚えた。 しかし、そう思ったのも束の間、一握りのリプライやリツイートが、

    • ミッションステートメント

      いわずと知れた世界的な名著、スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」にこんな一節がある。 目的を持って始める最も簡単で大きな効果をもたらす方法のひとつは、ミッション・ステートメントを書くことである。そのなかで自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、そして、自分の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにするのだ。 ―スティーブン・R・コヴィー 会社の代表として、「法に定められた人」である法人にもミッションステートメントは必要であり、これが本当の意味での「法人格」となる非

      • 享年40歳

        朝、目が覚めると、全身がマジックの落書きで埋め尽くされていた。 相方である我が社のCTOは全身血だらけで僕の前に姿を現した。 まさにそれは映画「ハングオーバー!シリーズ」の最初のシーンのような朝、僕は二日酔いで40回目の誕生日を迎えていた。 ——— デルタ航空がフワッと離陸して飛び立った時の緊張と興奮は今でも鮮明に覚えている。 初めての海外は、バックパッカーで世界を旅したいと決意した20歳の頃、それは同時に人生初の飛行機体験でもあった。 初めて降り立ったバンコク、空港の