見出し画像

オリックスが逃げ切りに成功し、日本シリーズ進出!ディグプロ10月21日

 オリックスがロッテとの接戦を制し、阪神との"関西ダービー"を決定させました。
 今回は、10月21日に行われたクライマックスシリーズファイナルステージ第四戦を振り返っていきます。

オリックス対ロッテ戦

京セラドーム大阪

18:00プレイボール

スコア オリックス3-2ロッテ

スタメン
オリックス     ロッテ
1 中 中川圭   1 右 荻野
2 二 西野真   2 遊 藤岡
3 右 森友    3 左 石川慎
4 指 セデーニョ 4 指 ポランコ
5 左 杉本    5 二 茶谷
6 三 宗     6 三 安田尚
7 捕 若月    7 一 山口航
8 一 ゴンザレス 8 捕 佐藤都
9 遊 野口智   9 中 藤原
  投 宮城大     投 種市

 オリックスは10月4日ぶり、中16日で宮城大、ロッテは9月28日ぶり、中23日で種市が先発します。

 勝てば日本一を決める戦い、日本シリーズへの進出が決定するオリックス。なんとしても勝利を掴むべく、まずは打者が動きます。
 1回裏、オリックスは西野真の出塁で一死一塁の場面を作ると、打席には3番・森友。その5球目でした。ロッテ・種市の高めに浮いたストレートを思いっきりフルスイングすると、打球はグングン伸びてライトスタンド中段に飛び込む先制ツーランに。

 「ボール球でしたね。(狙いは?)その前のフォークを見逃したんで、多分真っすぐ来るだろうなと思って。真っすぐ打ちにいきました」

スポーツ報知 2023年10月21日 22:07配信の記事より一部抜粋。

 と、ここは森友の読み勝ちでした。

 オリックス先発の宮城大は援護をもらうと、序盤3イニングスを被安打1で終える立ち上がり。4回には石川慎と茶谷にヒットを許し二死一、二塁のピンチを招きましたが、6番・安田尚をレフトフライに打ち取りピンチを切り抜けました。
 6回にも二死三塁の窮地を招いたものの、パリーグホームラン王・ポランコ相手に空振り三振を奪い、無失点でスリーアウト。6回無失点の好投でマウンドを降ります。

 オリックスは6回にも杉本のタイムリーツーベースによって1点を追加しましたが、8回に1点を返され3-1で9回へ。
 あと3人で三年連続の大舞台へ。中嶋監督は守護神・平野佳をマウンドをに送り出します。しかし、先頭・ポランコにソロを被弾。さらに1点を失い3-2となったところから9回表は始まりました。
 まさかの同点劇があるかと思いましたが、茶谷の代打・角中、安田尚を打ち取り二死にすると、最後は山口航を宗の好プレーによってサードライナーに打ち取り試合終了。この瞬間、オリックスが三年連続の日本シリーズ進出を決めました。

勝利投手 宮城大弥(1勝)
敗戦投手 種市篤暉(1敗)
セーブ 平野佳寿(3S)
本塁打
ロッテ:藤原恭大1号ソロ
    ポランコ1号ソロ
オリックス:森友哉1号ツーラン

オリックス先発の宮城大。2度のピンチを凌いで6回無失点の好投を見せ、チームに流れをもたらしました。
ロッテ先発の種市。森友に痛恨のツーランを浴びてしまい、3回2失点での降板となりました。
1回、先制のソロを放つオリックス・森友。
9回、1点差に迫る反撃のソロを放つロッテ・ポランコ。
試合に勝利し、味方とタッチを交わすオリックスナイン。

勝敗

セリーグ
阪神4勝 0勝広島
阪神が日本シリーズ進出

パリーグ
オリックス4勝 1勝ロッテ
オリックスが日本シリーズ進出

まとめ

 オリックスバファローズの皆さん、おめでとうございます。ロッテにもかなり勢いがありましたが、そこは貫禄漂う王者、ねじ伏せてきましたね。
 さて、これでセパ共にクライマックスファイナルステージの勝者が決まり、いよいよシーズン最終決戦・日本シリーズが始まります。どちらも関西のチーム、勝つのは一体どちらでしょうか。
 最後までお読みいただきありがとうございました。

出典・画像引用元

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?