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メジャーリーグをMLBド素人が紹介してみた〜その4〜

 15日間にかけて連続投稿する新シリーズ、その名も「メジャーリーグをMLBド素人が紹介してみた」。
 第四回は、カンザスシティ・ロイヤルズとデトロイト・タイガースについて紹介していきます。

カンザスシティ・ロイヤルズ

 カンザスシティ・ロイヤルズは、1969年に創設された戦後設立のチームです。
 拡張球団として現在のミルウォーキー・ブルワーズに参入し、早くも3年目には勝率5割をキープ。8年目には地区優勝を飾るなど、発足当初から強豪チームとして名を馳せており、アメリカでは拡張球団の理想とも言われています。

 一時的に低迷期はあったものの、現在でもア・リーグ中地区で2位につけるなど順当に強いロイヤルズの本拠地は、アメリカ・ミズーリ州のカンザスシティにあるカウフマン・スタジアム。
 アメリカのど真ん中にあるこの球場の外野スタンドには、全長100メートルにもわたる噴水があり、アメリカ一美しい球場とまで言われています。

 マック鈴木氏や野茂英雄氏、青木宣親選手らが所属していたこのロイヤルズ。
 球場の外にはバッティングが出来るケージや小さな野球場、メリーゴーランドなど子供も楽しめる施設が充実しており、境遇なども含め楽天に似たチームのように筆者は感じます。アメリカ内部へ行った際には試合を観てみたいですね。

デトロイト・タイガース

 デトロイト・タイガースは1901年に創立された初期からのチームで、1969年から28年間東地区に所属したあと、現在までは中地区に席を置いています。
 アメリカ・五大湖の1つであるミシガン湖の近くに位置しており、カナダとの国境近くに本拠地があります。

 その本拠地の名前はコメリカ・パーク。元々はタイガー・スタジアムを使用していたものの、老朽化に伴い2000年から新本拠地として使用し始めたそうです。
 この球場の特徴は、なんといっても外野の広さ。センターまでの距離が約125メートル、両翼も100〜105メートルと、ひたすらに広い外野グラウンドを持っています。ちなみに参考までに、札幌ドームの中堅距離が122メートル、両翼が100メートルとなっています。

 過去には木田優夫氏と野茂英雄氏、さらに現在では、今季から前田健太選手がプレーするタイガース。デトロイトは治安が悪いことで有名で、日本人が1人で観戦に行くことは出来るだけ避けたいですが、前田健選手のプレーも是非本拠地で見たいですね。

まとめ

 今回は、カンザスシティ・ロイヤルズと、デトロイト・タイガースについて紹介しました。
 どちらもア・リーグ中地区で鎬を削るチームですが、今後の直接対決でどちらが強いか決まるのか楽しみですね。
 最後までお読みいただきありがとうございました。

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