楽天・浅村がパリーグホームラン王に並ぶ26号ホームラン!ディグプロ10月5日
ここまで激しい争いが繰り広げられていたパリーグのホームランダービー、頭一つ抜けたところに犬鷲の大砲が追いつきました。
今回は、10月5日に行われた1試合を振り返っていきます。
楽天対日本ハム戦
楽天モバイルパーク宮城
18:00プレイボール
スコア 楽天5-3日本ハム
スタメン
楽天 日本ハム
1 三 小深田大翔 1 左 野村佑
2 遊 村林 2 右 万波
3 指 島内宏 3 一 清宮幸
4 二 浅村 4 三 有薗
5 左 岡島 5 指 郡司
6 一 阿部寿 6 遊 奈良間
7 中 辰己 7 捕 田宮
8 右 小郷 8 二 山田遥
9 捕 炭谷 9 中 江越
投 早川 投 根本
楽天は8月22日ぶり、中43日で早川、日本ハムは中6日で根本が先発します。
楽天は0-0で迎えた2回表に日本ハム・田宮、山田遥に二者連続タイムリーを許し2点を先制されると、3回にも田宮にタイムリーを打たれてしまい、0-3とリードを広げられてしまいます。
しかし、3点ビハインドで迎えた4回裏でした。一死走者無しで楽天の4番・浅村が打席に入ると、2球目を一閃。高めの球をやや叩きつけるように弾き返された打球は左中間に高々と上がると、長く長く時間をかけてスタンドに飛び込むソロホームランに。
と、ロッテ・ポランコに並ぶ26号ソロを"叩き込み"ました。
これで勢いを得た楽天は、5回裏に再び浅村のタイムリーを皮切りに日本ハム・根本、玉井から4点を奪取。
一気に5-3と逆転すると、2点リードで迎えた9回は守護神・松井裕が登板。三振を1つ含む三者凡退で締め、楽天が逆転勝利を果たしました。
勝利投手 酒居知史(5勝3敗1S)
敗戦投手 根本悠楓(3勝1敗)
セーブ 松井裕樹(2勝3敗39S)
本塁打
楽天:浅村栄斗26号ソロ
順位表
パリーグ
順位 チーム名 勝利-敗戦-引分 G差
1位 オリックス 84-52- 4 優勝
2位 ソフトバンク 71-68- 2 14.5
3位 ロッテ 68-67- 5 15.5
4位 楽天 70-70- 1 16.0
5位 西武 65-77- 1 22.0
6位 日本ハム 59-82- 1 27.0
セリーグ(全日程終了)
順位 チーム名 勝利-敗戦-引分 G差
1位 阪神 85-53- 5 優勝
2位 広島 74-65- 4 11.5
3位 DeNA 74-66- 3 12.0
4位 巨人 71-70- 2 15.5
5位 ヤクルト 57-83- 3 29.0
6位 中日 56-82- 5 29.5
まとめ
楽天・浅村選手、おめでとうございます。これで浅村選手とロッテ・ポランコ選手が横一線に並んだという状況になりましたが、10月6日の試合を除けば両チーム共に残り試合数は「2」。この2試合で本数を積み上げられるかが鍵となってきますね。
もちろん同時受賞も素晴らしいことだとは思いますが、筆者としてはやはりタイトルホルダーは一項目につき1人であって欲しいと考えています。今年の巨人・岡本和選手のように圧倒的でなくとも、1人の方が見栄えがいいというのもありますし、なによりその項目での「1番」を決めるものですので、やはり2人だと若干違和感が残る気がします。
最終的にホームラン王に輝くのは、どちらの選手でしょうか、はたまたどちらもでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。