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3分で読める『すごいタイトル(秘)法則』|売れる本のタイトルに使えるテクニックだけを

タイトルに悩んでいた際に、検索すると
上位に表示されたnote記事で
紹介されていたのがこの本でした。

『すごいタイトル(秘)法則』
川上徹也著/2022.05.15青春新書
思わずポチッと本が届きましたので、
早速、紹介しますね。

本の中では全13法則が紹介されていますが、
私がぐいぐいメモした、
売れる本のタイトルに使えるテクニック
厳選7つをまとめます。


「いちご大福」の法則
水と油のように溶け合わないもの、
真逆なものを組み合わせることで、
強い言葉になります。
あまり奇抜(きばつ)過ぎると伝わらないので、バランス感覚が必要。
例:『嫌われる勇気』


②「の」の法則
こちらはジブリの宮崎駿監督で有名なので
聞いたことがある方も多いかもしれません。
ジブリ作品(アニメ)だけでなく、ビジネス書、自己啓発書でも売れるタイトルになるというのがこの法則。
例:『バカの壁』
ただし、過去20年の売れたタイトルを調べた結果、生活実用書では意外に少ない。


③「パワーワード』の法則
文字通り、強い言葉ことですね。
強い言葉の代表は「世界」という言葉。例:世界最新、世界一、世界の教養
でも、カワテツさんが教えてくれるパワーワードは、一味違います。
例:繊細さんの本、育ちがいい人だけが知っている
このように、「私のことだ!」と刺さったり、「それは知りたい!」と読者を強くひきつける言葉がパワーワードです。
自分だけのパワーワードを見つけたいですね。


④「なったらいいな」の法則
本のタイトルだけでなく、ビジネスのキャッチコピーでもよく言われる「ベネフィット」ですね。
読者が「なったらいいな」と思っていることをタイトルにしましょう。
例:巻くだけダイエット、人生がときめく片づけの魔法


⑤「数字は奇数」の法則
私もよく「3は魔法の数字」と言ってますが、数字は奇数を使いましょう。
例:9割、1日1話、17のこと


⑥「さおだけ屋」の法則
ベストセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』のように疑問形にすると、つい答えが知りたくなっちゃうという法則。
長くなり過ぎずに疑問形のタイトル、考えたいですね。


⑦「しなさいするな」の法則
タイトルで〇〇しなさい、〇〇するな、を使うという法則です。
悪い意味でもいい意味でも、何かしら読者を振り向かせる効果がある。というカワテツさんの解説が良かったです。


以上、7つがトミーおすすめの法則です。

他にもあと5つ紹介されていますし、
本のタイトルだけでなくビジネスシーンで使えるテクニックや
著者:カワテツさんの解説が役に立つ一冊です。
『すごいタイトル(秘)法則』川上徹也著/2022.05.15青春新書
↓Amazonで詳細を見るのはこちら
https://amzn.to/3y3rwGP

カワテツさんの新刊『キャッチコピーのつくり方』
一瞬で心をつかむ、一生役立つスキルが
日本実業出版社より2024/07/19発売になってます。
↓Amazonで詳細を見るのはこちら
https://amzn.to/3xIOL9i
届きましたら、また紹介しますね。

あなたの本が広がるヒントになりますように。

   トミタイムズ編集部

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読めないコンプレックスを抱えたトミーが
著者のサポートをするのは、なぜ?
そんな自己紹介ソングができました。

リラックスする、やさしい曲調なので、
ぜひお聴きください。

https://youtu.be/WHEB3btiS-I

『読めないトミー』
作詞:鈴木けんじ
作曲&演奏:AIアプリ


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