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想い出野郎

この野郎は、突然、私の心に入り込む。

いつもの通勤電車。

何気なく、
向かいに座っている女子高生に目がいった。

「そういえば、ついこの前まで娘もこんな感じだったなあ。。」
と、
ふと、思うと、

次々と私の心の中に、小さかった子供との想い出が、ほんの少しの間、心にいっぱいになる。

 
会社で若い社員を見ていると、

ふと、

息子は大丈夫かなと考える。

すると、また天真爛漫だった子供の想い出が蘇る。

なんだ、なんだ、この感覚は?
楽しいような、悲しいような。
なんとも言えない気持ちになる。

オッサンになって、
昔を懐かしむことはなくなっていたのだが。

最近は、突然やってくるこいつに勝てない。。

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