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骨折はしていなかったけれどありえない一言にスイッチが入る

昨晩、というか今日の1時ぐらいに母の部屋から物音が何度もしたから入ってみたらベッドの近くでうずくまっていた。横になったら激痛が走り起き上がれなくなっていた。以前通っていた病院へ電話するも整形外科の先生がいないから救急車を読んだほうが良いとのアドバイスをもらい、救急車で別の病院へ。レントゲンでは骨折等は見受けられないが、骨挫傷(骨の内部が損傷)している可能性があるが、MRIでないと発見はできないのでしばらくしても痛みが取れないのであれば診察を受けたほうが良いとのことだった。

3時過ぎに家に戻ってきた。横になることができないので椅子でウトウトしたぐらいだそうで寝ていない。痛みが酷くて椅子から立ち上がることもできず、ご飯も飲み物の口にせずに椅子に1日中座っていたそうだ。そんなに日限って私は仕事が超絶忙しく業務の都合を見て早退しようと思うも、会社を出れたのは定時30分前。急いで帰ってきて、飲み物入れておかゆとスープを作った。

病院で相当酷い仕打ちを受けた。レントゲン結果を見て何も異常がないことが分かった途端、こんなので救急車を呼ばないでくれと母に言ったそうだ。私はそのとき治療室の外にいた。私が部屋に入ってレントゲン写真見せて説明したときには一切そんなことは言わず、治療室を出てから車椅子に乗った母がぼそっと教えてくれた。凄い嫌な気分だったそうだがでも私に言いたくなかったそうだ。そういった理不尽さに出くわすと烈火の如く相手を詰めより逃げ場を与えないほどに早口でまくしたてる。

医師のところに戻ろうと思ったが静止されたので穏便に済まそうかと思ったが、お会計後薬を持ってきた薬剤師の方に向かってとっさに言葉が出てしまった。返ってきた言葉は「先生のお考えもありますので...」とぼそっと一言。スイッチの入った。どういった考えでそのようなことを言ったのか、あなたはどう考えますか?この病院は、原因がわからず救急車を呼んだ患者が異常がなかったらそんなことを言う病院なんですか?伝わっていたのかどうか知らないが、最初に電話した病院の看護師の方から、母の状況だともしかしたら骨折の可能性もあり(高齢者の大腿部の骨折は多い)そうなったら手術の可能性もあるので、タクシーで行かずに救急車を呼んで整形外科がある病院に行ってくださいとアドバイスされたんですよ。それは不適切だったんですか?と、怒りというよりもわりと淡々に話したつもりだ。怒りが全面に押し出すと顔中に血が上り詰めているのがありありとわかるのだが、今回は全然顔が熱くなかった。

薬剤師の方は何も答えられない。母はもうやめてというが、わかるけどこんなの放置してたら私たちだけなく今後運ばれてくる人だって同じ嫌な思いをするんだよと話した。詰め寄っている最中何も答えられない薬剤師の方を前に、関係ない薬剤師の方を巻き込んで悪いなぁと思ったりもしていた。

薬剤師の方が当直の看護師がいるので相談してきますというから、長居すると母が疲れてしまうから後で連絡をして欲しいと伝えた。何時でも良いと。その後、タクシーを呼ぶために電話の方へ向かったら、その光景を見ていた事務の人が近寄ってきて、すいません、先程のお話もう少しお伺いできますか?と。ちょっと前にお会計をしてくれた男性の方で、まさかそんな風に話しかけられるとは思っていなくてややびっくりした。一通り説明を終えたあと、ほんとにありえない一言です。とその男性は話し始めた。はっきり言って病院には悪い先生もいるのが現状です。でも僕はそんな先生の味方を絶対にしません。だからこうやって勇気を出して声をあげてくれて助かるんです。と。おそらくこの話は上の方まで行くと思いますが、でも医師からの直接の謝罪はないと思ってくださいとも話していた。気遣いながら話してくれる姿勢に母も心がゆるんだのか、その人に本当に嫌な気持ちがしたと打ち明けていて、車椅子に乗る母と視線が合うように身をかがめて話を聞いてくれていた。家についてから数十分後に、当直の看護師さん(統括?)の方から連絡があり、母の体調の心配と謝罪づくしで、ほんとにありえないとも話していた。このことは院長へも報告しますとのことだった。他の病院でアドバイス受けて救急車を呼んでいることから、救急車を手軽に呼ぶ問題が巷であるのは知っているがそれに該当した初動とは思えないこと、こちらは素人で症状がわからないし、医師であったとしてもレントゲンという装置を使って分かり得た内容で患者をあしらうのはおかしい、そしてもっとも言いたいのは2点だと話をした。

たった今痛みに耐えている患者本人に「こんなことで」と言うこと。救急車を呼ぶなの話を私に直接言わなかったこと。

これ意味するところは、弱いものへの嫌がらせだ。付き添いがいるのだから付添人が救急車を呼んでいる可能性が高い。にも関わらず、私に言わずに母だけ言っているということは、レントゲン写真を見たときのただの衝動。救急車の適正利用についての言及をしたいわけでもなく、ただの弱いものへの嫌がらせでありいじめ。悪質極まりない。そこに居合わせた看護師?なのか、心臓とか悪い患者さんとかもいますからね、とさらに最悪コンボを浴びせてくるだなんて、とコンボなんて言い方はしなかったけれど、電話をしてくれた看護師さんに一通り伝えた。

電話がなかったら絶対にGoogleMapに☆1で、洗いざらい書きなぐってやるからなと思った。ハヤカワ五味さんみたく病院側から取り消せとか言われるのかなぁ怖いけどこんなの許せん。このことで、ほかの人がこんなこと言われないよう祈るばかり。

「こんなので救急車を呼ばないでくれと言われたので、救急車の適正利用について調べたみた」のタイトルで、適正利用についての言及する記事を書こうと思ったけれど、調べたりまとめたりするには時間が足りないので、あったことをそのまま書いてたのでだらだらと長い。

「救急車 呼び過ぎ」で検索したときに「救急車の適正利用」という言葉を知ったり、総務省消防庁のサイトのリーフレットがあることや、救急相談センター # 7119に問い合して相談することができるそうだ。

それにしてもなんでリーフレットがzipで固めてあるん。なんたら庁のサイトってPDFばかりでうんざりするんだけれど、さらにzipで固める必要ないと思うの。

電話をくれた看護師さん曰く、今回救急車の適正利用の範囲であることは間違いないですとも言ってくれたり、事務の方が親身になって話しを聞いてくれるとは思っていなかったり、ただのクレーマー扱いにされて電話します詐欺されても仕方ないと思っていたから私にとってはよかったのかもしれないけれど、母の痛みはまったくもって良くなっていないので全然良くない。骨折は見つからなかったもの、骨の内部が炎症を起こす骨挫傷の可能性もあり、それはMRIをやってもらわないといけないし、見つかったところで治し方は自然治癒がほとんど。しかも母は薬疹があるから安易に薬を飲めないから、ロキソニンをもらったがまだ怖くて飲んでいない。

今年はまるっと健康な日々がほとんどなくてかわいそうでどうしたらよいのか。あ、明日のお母さんのご飯、考えるの忘れてた。考えないと。

最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートをどのように活用できるかまだわからないです・・・。決まるまで置いておこうと思います。