母退院後、2度目のヒヤヒヤ

ドスンと大きな音がした。急いで母の部屋へ行ったら床に膝をついて母が倒れていた。

慌てて近寄り声をかけたら大丈夫大丈夫、ここ(引き戸の段差)に躓いて、手を乗せていたテレビ台が動いて…と喋れることに安心した。

その後、転んだことに全くめげていなくて、今までやったこととないしたまたまだから今度は大丈夫、いつもは動かないのたまたまテレビ台が動いたからで、いつもは大丈夫だから。と、もう少し転んだことを怖がってくれ!と言ったら、あまり痛くなかったからでもっと痛かったらこんな風に言っていられないって当たり前だ。

たまたま、とか、次からは気をつける、とかそんな注意喚起で止められるんだったら苦労しないわ!と言ってもあまり母に効果はない。

あまりガミガミ言うつもりがなかったのにこうあっけらかんとされると物申したくなるわ。それにしてもやっぱり引き戸の段差は常日頃から危険ポイントと認識していても何かしら起こってしまう。

こういうのを設置したいと以前から言っているのだけれど、これに躓きそうで嫌だと言う。確かにありえる。困ったなぁ。解消するには引っ越ししかない気がしてきた。

母が退院してから早4ヶ月。
その間で危なかったのが2度あり、1度目はいつも掴んでいる溝から手が滑って後ろに倒れそうになり、たまたま扉が閉まっていたこともあって倒れそうになる自分の体を手で支えている間に私がすっ飛んで行って前から抱えあげて倒れるのを防いだ。2度目の今日は、前へ転んでしまったものの骨折していない側の左で倒れたこと、1ヶ月半ほどのリハビリに効果で筋肉がついてきたことが大事には至らなかったんだと思う。

リモートワークのおかげで何かあってもすぐに駆けつけられるのはほんとよかったけど、このままではまたいつ起きてもおかしくないから、まずはテレビ台が動かぬようにキャスター部分にポコっとはめて動かなくさせるやつを買うか、

もしくはテレビ台を新しくしてもいいのかもしれない。色々動けるようになったのは嬉しいことだけど危険も徐々に増えて気が気じゃない。

最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートをどのように活用できるかまだわからないです・・・。決まるまで置いておこうと思います。