見出し画像

これぐらいやっといてくれたら、とやらないでいる理由について。やっぱり母はちゃんとしている人だった

今日のお昼に母からご飯を炊いて欲しいと言われた。昨日の時点で10時半頃になったらやるから声かけてねと伝えていた。

我が家の炊飯器は電気圧力鍋にしたため、使い方がよくわからない母はご飯の炊き方がわからないから私がいつも炊飯のスイッチを押す係となっている。

リビング行くと水に浸かった玄米があってそれを見たときに、せめて圧力鍋に入れておくぐらいしてくれててもいいのになぁと思ってしまった。ただ、すぐにその気持ちは消えた。

電気圧力鍋の蓋を開ける
→母できない

ボウルに入っているお水を捨てる
→重い

4合の玄米を釜に入れる
→重い

4合分の水を釜に入れる
→重い

と、工程を考えるとやるのは必然的に私。一通り工程を終え、電気圧力鍋のコンセントを入れようとしたとき、延長コードを見たら電子レンジのコンセントが外れていた。

簡易的な延長コードで単純に長さを伸ばすだけで使っているため1口のみ。通常は電子レンジに繋がっているため、電気圧力鍋を使うときだけ入れ替えるようにしている。

母はやっぱりちゃんとしている人。大雑把な私と違って自分のできることを最大限にやってくれる。でもなんで外すだけなんだろ…と疑問だった。

お礼を言って、でもなんで電気圧力鍋のコードが繋がっていないの?と聞いたら、実は繋いだんだけどその瞬間に、ピーーーーーー!!!!と音が鳴ってビックリして外したとのこと。

あーなるほどね。この電気圧力鍋、電源を入れると無意味に音がなる仕組みになっていて特に何も起きないのだけれど、使い方がわからない母としたら、いつもやっていないことをやったから、何かしてしまったと思って慌ててしまうのも無理はない。

やっぱり母はちゃんとしている人だ。改めて尊敬した。私も母のようにちゃんと気がつける人になりたい。



最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートをどのように活用できるかまだわからないです・・・。決まるまで置いておこうと思います。