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薔薇色の人生を。 大手アパレル会社から、植物の維持管理の仕事へ転身。普段は薔薇を育て、…

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薔薇色の人生を。 大手アパレル会社から、植物の維持管理の仕事へ転身。普段は薔薇を育て、休日は地元門司港の街づくりと、台湾から直輸入した薔薇烏龍茶を広める活動をしてます。薔薇について、まちづくりについて、感じたことについて綴っていきます。

最近の記事

秋の剪定

今年も残暑続きますが、秋薔薇を咲かせるのは紅葉の時期に咲かせるのが一番綺麗とされています。 一般的な情報や例年の状況に固執せず、慌てず最高気温が27°から28°になって一週間内に剪定をするのがおすすめです。 プラスしてワンポイントで剪定一週間前に芽出しの即効性化成肥料を施肥するのもポイントです! 剪定は枯れ枝、混み枝を取り除き、冬の剪定(強剪定)より浅く剪定します。 剪定後の一般的な開花目安として、ハイブリットは剪定から約45日、フロリバンダは剪定から約60日後に開花すると

    • 施肥について

      連日雨が続いていますが、バラは元気でいますでしょうか?バラの前に皆さんも元気でいますでしょうか? 土が湿っているからこそどんな時に施肥をするか判断を迷います。 そこでこのあいだ、測定器を使用して粒剤肥料がよく浸透する状態の実験をしました。 ①乾いた状態 ②湿った状態 この①②の状態で施肥をすると ①は水みちが出来ているため、施肥後水で浸透させようとすると殆どの肥料が抜け出てしまいました。 ②はすでに湿った状態のため、同様に水を流したところ、抜け出ることなく土の中

      • バラのおはなし2

        福岡県は梅雨最前線で、雨の日が続いてます。 雨にうたれた後の翌日早朝にみせてくれるバラの表情は何ともいえないほどの美しさを感じます。 *写真は雨にぬれるモニカ 6月終わりから気温が高くなるのに合わせて、私のいるバラ園も早朝5時から仕事をはじめ、気温が高くなる前に一通りの作業を終わらせるようにしてます。 灌水、花がら取り、薬剤散布、施肥、除草と、その日その日の状況によって作業を行います。 約2500株のバラたちの状況をみて、作業を決め、維持をすることは、人を育てることや、

        • バラのおはなし

          バラのお話。 ばらばらに散りばめられたバラの花びらを。 一枚一枚気バラしにひろってみた。 はじめは気バラしだったのに、 日に日に楽しくなってきて。 そのうちがんバラないと、と、使命がうまれ。 使命だから、虚勢をはらず、いバラずに。 毎日こつこつあつめてた。 次第に大きなバラとなり。 大きなバラは花束となる。 花束はやがて注目を浴び。 世界各地にくバラれる。 花束は人々の笑顔をうんで。 笑顔は世界をひとつにした。 バラバラだった世界は。 一枚のバラからひとつになった。 そんな

        秋の剪定