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ヤマハルーター NTTフレッツ・v6オプション ネーム機能利用での拠点間VPN構築のポイント
少し前の記事で、NTT フレッツ・v6オプションのネーム機能について解説しました。
ネーム機能とは、IPv6アドレスとホスト名(ネーム)を紐づける
DNSサービスです。
今回は、そのネーム機能を利用してのIPv6での拠点間VPNの構築手順例について解説したいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1679750422158-5G9lbiAyaV.png?width=800)
上図は、検証環境のネットワーク構成イメージです。
2拠点の拠点間VPNで、それぞれの拠点で、フレッツ・v6オプションに契約をしています。
フレッツ・v6オプションとは、契約者同士がIPv6での折り返し通信が可能になるサービスです。
そのフレッツ・v6オプションのネーム機能とは、IPv6アドレスとネーム(ホスト名)を紐づけるサービスなので、ルーターで拠点間VPNの設定をするときに、対抗拠点のルーターのアドレスを、IPv6のアドレスではなく、ホスト名(ネーム)を使って設定を可能にします。
今回検証したルーターはヤマハルーターRTX830で、IPSecでの拠点間VPN設定での動作検証をしました。
設定の流れは以下のようになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1679750798414-GD1BIiLZTu.png?width=800)
手順②は、上記で紹介したネーム機能についての動画で説明しています。
手順①、③、④に関しては、以下の動画を参照してください。
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