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咀嚼と呼吸〜変化のヒケツ2つのTIPS〜

こんにちは!
MOTHERでアーユルヴェーダを学び、実体験を伝えることをとおして半径10mにみんなの安心スペースを作りたい私ですが、心身ともに起こった変化の中で誰でもいつでも役に立つんじゃないかなーと思う事が2つありましたので紹介したいです。

1.咀嚼

咀嚼…よく噛むこと。ですが、食べ物をよく噛むことはもちろん、五感で感受したものをよく感じることも咀嚼だと思うようになりました。
まず食べ物をよく噛むことには、唾液と食べ物をよく混ぜて消化しやすい状態で胃に運ぶという大切な役割があります。唾液に含まれる消化酵素を食べ物と混ぜる事が重要で、消化のプロセスは口から始まっているので、咀嚼はとても大切です。一口30回はよく噛みたいところ。
そんな風に食べ物をよく噛むことをしていたら、ある日食べ物以外についても気づきました。
例えば、人から意見を言われたとき。咀嚼をしないと、「あ。なんかムカついた。」とか、「なんでそんなこと言われなきゃいけないの」とか、そういう感情が出たときにそれが言葉や態度で出ちゃう気がしました。外に出てるから、もちろん相手にも気づかれて、うまくコミュニケーションがとれない。ということが度々ありました。起こったことに対して、感情が湧き上がって、それをクイックに打ち返していた感じ。ピッチャーVSバッターの感じです。
対して、感情についても咀嚼をしようとしてみると、何か言われた→「なんかムカついた」/「なんでそんなこと言われなきゃいけないの」→ああ。私はこのことに対してこう感じたんだ→相手はこういう意見なんだな→自分とは違うけど、一旦待ってみよう/話してみよう
という感じで、一旦受け止めることが出来る気がします。ピッチャーとキャッチャーでキャッチボールできる感じになるというか…
食べ物でいうと、咀嚼という消化のプロセスの始め方により食べたものをより身体に取り入れやすい形で取り入れることができ、自分の身になっていきます。
五感で感じることも全く同じで、何か見聞きしたことも一旦取り入れて咀嚼して、自分の身にしやすい形に自分の中で変換してみると、いたずらに感情だけが摩耗することなく自分に取り入れやすい滋養にすることができるのではないかな。と思います。咀嚼にかかる時間は人それぞれ。自分のペースを知ってあげることも、自分を守ることにもなるなぁと思います。

#motherleader2020で何度も学んだこと

You are what you eat.
あなたは食べたもので出来ている。
と同時に
You are how to eat.
あなたはどんな食べ方をしているかによっても出来ている


わけです。ここでいう食べたものには本当に食べる食べ物のことと、五感で感受する全てがあてはまると実感しています。

2.呼吸

呼吸…毎日してますよね。
しかし、自分の呼吸がどれだけ深いか、または浅いか。どんな呼吸なのか。私は最近まで知りませんでした。ボディケアに行ったときにセラピストさんに呼吸が浅いです。と何度も指摘を受けていましたが、どうなったら深くなるのか分からないまま過ごしていました。
呼吸に意識を向けるようになったのはMOTHERで朝開催されている呼吸法と瞑想のクラスに参加し始めたからです。
ここ数ヶ月、週4〜5ペースで続いています。
呼吸に目を向けて自分の内部を探索するような朝の時間は一日スタートをスッキリ穏やかに始めさせてくれています。その時間のお陰で、今は普段も自分の呼吸に目を向けたり、自分の呼吸をコントロールして感情を落ち着けたり、呼吸で姿勢を整えることで体にスペースを作って心にもスペースを作ったりということを日常でするようになりました。
心と身体は繋がっているので、呼吸が浅いな、とか、身体が縮こまっているな。と思う時はだいたい焦っているか素直じゃない感じのときが多いです。気付いたら戻せばいいだけなので、呼吸を深くして、姿勢を正して、心にもスペースを意識します。
呼吸がお腹の下の方まで入っていると、心にも余裕が持てる気がしますよ!

小さいことが気にならなくなる。
↑こんなかんじ。


今日は、MOTHER スクールで学んだことの中で誰でも今すぐに楽になれるかも…と私が思っている2つのことについて書いてみました。
今日も読んでくださってありがとうございました!

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