買い物の仕組み化

今日、たった今、何を食べたいではなく
家にこの野菜があるからこれ作ろう。
まだ今日買わないと廃棄されそうな野菜で調理しよう。
そういう世の中になればもっと家での野菜ロスは減るのに。

私たちは普段食べたいものから料理をする
ハンバーグを食べたければ、スーパーに行き
玉ねぎ、ひき肉、小麦粉…
と買い物かごに入れていく。
そして家に帰ると使いかけの玉ねぎが冷蔵庫に眠っていたりする。
一応反省し、使いかけから使いはするものの、また中途半端に余らせる。

大事なことは仕組みにすること。

私は一年以上ろすのん®野菜で暮らしている。

ろすのん®とは
農林水産省が出している食品ロス削減国民運動ロゴマークのことで
企業はまだ食べられるが期限が迫っている、もしくは見た目が多少悪くなった野菜などに対し、ろすのん®を掲げ、コーナーを設けて販売している。

私は買い物時に実践している仕組みがある。
1.売っているろすのん®を見る
2.家の野菜を思い浮かべる
3.ろすのん野菜と家の野菜をWeb検索欄に入れ、最後に「レシピ」と入れて調べる
4.足りない食材、調味料があれば買い足す
この日々繰り返しで計画し、購入している。

お気づきだろうか。
この料理を作ろう、食べようで計画し購入するのではなく
この食材があるからこの料理を作ろう、食べようなのだ。

昨今レシピを検索するとレシピプラットフォームを始め、多くの選択肢を得ることが出来きるので、困ったことは無い。

出逢った当初から限界顔してる野菜達を
どうやったら美味しく食べられるだろうかと腕組みして悩む。

工夫し、悩んだ先にある料理は大抵美味しい。

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