6月の資産状況まとめ

6月の資産運用状況についてまとめてみました。
総じて非常に順調で、不動産・株ともに順調に推移しました。一部の個別株や仮想通貨は伸び悩んでいますが、アセットアロケーションの10〜20%なので特段大きな影響はありません。
パフォーマンスはかなり上振れているので多少の調整が入る可能性はありますが、長期で米国株・仮想通貨・都心不動産は伸びていき、円の価値は下がっていくと思うので、円を借りてこれらの資産を買っていく運用は継続していきます。
追証だけは注意していきたいと思っています。
それぞれのパフォーマンスを下記で見ていきます。

金融投資

4月ごろから本格的に始めて、早くも運用益15%を突破しました(買い増した合計投資額を分母としています。いわゆるインベスターリターン)。最近の相場の影響は本当に強力ですね。

一方、個別株、タイミングを読むのは本当に難しいと感じます。
2244のリバランスが6月にあり、値上がりで構成比率15%まで膨らんでいたNVDAが9%ほどに下がりました。
当時はNVDAが絶好調だったので比率が下がってしまうのは勿体無いと思い、差分の6%を個別株で買い増したのですが、その直後で大きく下げてしまいました。
ここ数日でTSLAもかなり上がっているのを見ると、やはり素直に2244を持っている方が安定したパフォーマンスを出せるのではないかと思っています。
リターンの最大化を目指すと今上がっているものに目移りしがちで、TSLAを売ってNVDAを売るトレードをした人も多いかと思います。そうなると、結局高値掴みになってしまうリスクもあります。
ただ、それならオルカンを買うかというと、世界では米国株、その中でもビッグテックが強い状況は変わらないので、2244がコアになっていきます。

また、米国個別株を買う場合には為替や金利の問題もあります。
2244などの東証ETFの場合は、国内信用取引で円を借りて投資できますが、NVDAやSOXLなどの米国株・米国ETFを買う場合、ドルを借りることになるため、金利も高く、ドル高で借金も値上がりしていきます。為替ヘッジありの国内投信を買うよりはマシですが。

つまり、今後も円安ドル高、日米金利差の継続を予想する場合は、
国内ヘッジ無ETF > 海外ETF > 国内ヘッジ有ETF
となりそうです。

BTC、ETHは弱い状況が続いています。ETHも20%の暴騰後に買っており、どちらもトータルリターンは-10%ほどになっています。
仮想通貨担保ローンの追証ラインが-40%なので、慎重にみていく必要はありますが、アセットアロケーション上はまだ買い増しのリバランスをするには早いかなと思っています。

為替は多く円安に振れていますね。長期的にもこの状況は続いていくと思うので、ドルや仮想通貨を買っていこうと思っています。
証券担保ローンや仮想通貨担保ローンを使うと、低金利で円を借りて高リターンの他通貨を買っている状態になるので、円キャリートレードとしても機能しています。

ポートフォリオ全体のリターン

金融投資のレバレッジ倍率は株、仮想通貨ともにちょうど200%でした。
上記の表は総資産に対するリターンなので、エクイティに対するリターンは2倍となり、一ヶ月で22%、合計で32%となります。

現在の構成割合(青が2244)

不動産

新たに港区の新築区分を1部屋契約しました。再開発が活発なエリアで、後発にも大型のタワーマンションが控えているため、引き渡しまでにさらに上がってくれることを期待しています。
都心の区分マンションは海外富裕層が出口になるため、ドルに連動すると言われています。
円で借り入れてドル資産を購入しているので、ここでもドルロング/円ショートのポジションを取っていることになります。

これでポートフォリオは下記のようになりました。
千葉築古一棟RC
23区城南築浅一棟RC
23区城南重鉄(建築中)
23区城北RC(建築中)
湾岸エリア新築区分(引き渡し待ち)×2
港区エリア新築区分(引き渡し待ち)×2
自宅区分マンション

引き渡し待ち物件の融資付にも動く必要があるので、積極的に買い進めるのは一旦はストップかなと思っています。業者としての実績を積むために小規模の物件を手掛けるかもしれませんが。
最近の市況だと普通に保有してインカムゲイン狙いだと旨みが少ないので、キャピタル狙いにかなり寄っています。

宅建業を申請している法人で政策金融公庫の融資が決まりました。不動産賃貸業の法人だと運転資金や創業資金はあまり借りられないので、宅建業法人のファイナンス力を実感しました。

今後の方針
冒頭でも述べた通り、米国株・仮想通貨・都心不動産を買い増ししていくスタンスは継続していく予定です。
マーケットタイミングを読むのは不可能という持論なので、不動産のプロジェクト以外は売らずに保有継続していきたいと思っています。

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