子育てを振り返る【合唱コンクール】
合唱コンクール
今日は、上の子（中1）のお兄ちゃんの
合唱コンクールだった。
今年の4月から、中学生。
中学受験をし、この学校に入学した。
クラスには友達が１人もいない環境で、
4月から新たな生活のスタートをした。
子どもが友達と過ごす姿をみて、
そして合唱を聴きながら、
ジーンと胸に込み上げてくるものがあった。
この思いを忘れたくないなぁと思った。
1.学校生活
市民会館で行われた合唱コンクール。
保護者の客席は、後方。
生徒達は、前の席にいた。
自分の子どもが、どこに座っているか遠くでは
あったが確認できた。
合唱コンクールは、生徒だけでなく教員も
参加型で、みんなが楽しめているのがみていて
伝わってきた。青春だなぁーって感じた。
子どもが、クラスの子と楽しそうに会話している姿を実際にみて、親として、子どもが、
学校生活を楽しめているんだなぁ。って
伝わってくるものがあり安心した。
2.合唱曲を聴いて
毎回このような行事に参加すると
私は、ボロボロって、涙がこぼれ落ちてくる。
可愛らしいポロ•ポロの涙ではなく、
ボロボロ流れて出てくる。
母になってからか、歳のせいもあるのかな？
涙腺がかなり弱くなっているように思う。
今日も涙がボロボロと、こぼれ落ちてきた。
子どもの歌っている姿や、
友達と楽しそうに会話している姿から、
この中学を受験させて良かったなぁ。
とも思った。
それだけではなく、
子どもの歌っている姿から、
成長を感じ、ジーンと込み上がってきたモノが
あった。
3.小さい頃の記憶
子どもの成長を感じ、涙する時はいつも
子どもの小さい頃からの記憶が次々と
よみがえってくる。
その記憶は、
•妊娠、つわりで大変だった時期から、
出産時期。
（つわりがきつく点滴しながら、
吐きながらも仕事をしていた。）
•小さい頃の子育ての時期。
仕事と育児の両立で、大変だった頃。
夜勤もしていたため、
子どもを
夜中に保育園に連れて行ってたことや、
夜中に保育園から連れて帰っていたこと。
子どもが0〜4歳頃は、
私は外科病棟にいたため
すごく多忙な勤務状況だった。
日勤であれば終わるのは20時すぎるのが
当たり前だった。
リーダーの日は、21時すぎる。
子どもの夜ご飯も保育園に持たせ、
私自身も帰りに車内で食べれるよう
カレーライスをサラダ付きで持参していた。
これは、帰宅後すぐに、
子どもをお風呂に入れ、
寝かせることができるよう当時考えた
対策だった。
これは、ごく一部
まだまだたくさんの記憶が思い出される。
4.気づいたこと
当時、両親や、親戚にも協力してもらっていたので、夫と2人だけで子どもを育てたとは、
思っていない。
みんなに支えてもらい子育てができた環境に
感謝している。
ただ、仕事が大変な時期も、
子育てを丸投げしたことはない。
夫と協力し、わからないなりにも
2人で頑張って子育てをしてきた。
今日、お兄ちゃんの成長した姿をみて
色々思い出したが、気づいたことがある。
それは、
夫と2人協力して子どもに向き合ってきたから、この込み上がってくる涙があると思った。
その涙は、後悔の涙ではない。
あれをすればよかった。
もっとこうすればよかった。と、いう思いは、 1つも出て来なかった。
夫と協力して子育てを頑張ってきて良かった。
子育てと仕事両立してきて良かった。
頑張ってきたなぁ。
という涙だと気づいた。
5.おわりに
子どもの成長を感じ、親として
この感情を忘れたくないと思った。
まだまだ子育ては終わりではないが、
後悔なく子育てしてこれた環境と
夫に感謝の気持ちで胸がいっぱいになった。
そして、子どもには、
今しかない青春を楽しんでほしいなぁ。と
思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？