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看護師を目指すまでの道のり

子供の頃の夢

私は、看護師か保育士になるのが夢でした。
小学校の卒業文集に
将来の夢『看護師』と書いてました。

母が、保育士なので、
保育士に関しては、
母から色々教えてもらっていました。
ピアノも弾けないといけないので、
母が受験した保育士試験の
『ソナチネ』の課題曲が弾けるまでは、
ピアノは、辞めない‼︎
と、子供ながらに決めていて
幼稚園から高校生まで
ピアノは、習わせてもらいました。
課題曲が弾けるようになったところで、
ピアノを卒業したのを今でも覚えています。

しかし、
現在は•••
長い期間、習わせてもらったのにも関わらず、
今では、
楽譜🎼も読めず、
ピアノ🎹も、弾けなくなりました。
なんだか申し訳なく思います。

そして、ずーっと母親からは、
『保育士はあなたには向いてない。』と
言われていました。 

実際、
子どもを育ててる今、
子どもに関わる仕事は、
向いていなかったなー。と思っています。
子どもの頃の私をみて、
向いていないと判断した私の母親ってすごいな•••。
と、思いました。

看護師になりたい夢

子どもの頃から、
勉強は、
全くやってきませんでした。
親には、
塾には行かせてもらいましたが、
『お金をドブに捨てているようだ。』
と、当時は、よく言われていました。

勉強をなぜしなければいけないのか、
興味もなければ、やる気もなく、
全くやってこなかったので、
一般常識が欠けたまま
大人になってしまいました。

私の中では
看護師は、
頭が良いイメージがあり、
ある程度の
学力がないとダメだと勝手に思い込み、
高校生の時には、
看護師になる夢は
無理だと思い
いつの間にか、
選択肢には、なくなっていました。

あきらめるというよりは、
勉強できない🟰看護師になれない
と、私の頭の中で変換されていました。

高校卒業後の進路

高校3年生の頃、
進路を考えた時、
親からは
『あなたは、
勉強しないから大学には行かせれない。』と
ハッキリ言われました。

当時の勉強しない私は、
どーしよ。
私は何になるんだろう。
高校卒業したら、どうしたら良いのだろう。
大学に行けないなら、
どうしたらいいんだろうと、
そこで初めて自分の将来を考え始めました。


医療に携わる仕事がしたい

看護師の選択肢はないけど、
医療に携わる仕事がしたい。
医療事務は、どうだろうか。
医療秘書は?
と、
ここでも母親からの助言があり。
初めてそこで
『医療秘書』を知りました。

【医療秘書】とは
病院やクリニックなどの医療機関で、
医師や看護師等の医療スタッフを
サポートする仕事。


学力のない私でも、
進める専門学校があることを知り、
受験し、
医療秘書の道へと進むことになりました。

総合病院へ就職

医療秘書として、
就職試験に合格し、
インターンシップを利用し
専門学校在籍中から働くことができました。

【インターンシップ】とは
学生が興味のある企業などで
実際に働いたり、訪問したりする職業体験です。
実際に働くことで、
業務内容を知る機会につながり、
働くことの理解を目的とすると言われています。

実際に働くと、
患者さんとの関わりが
楽しく、もっと知識を深めたい。
理解した上で、患者さんと、
関わるようになりたいと強く思うように
なりました。
何も医療知識を知らないまま
分からないまま、
患者さんと関わることに、
不安と、怖さも抱き始め、
私はこのままで、良いのかなと
疑問に思っていた頃。

年配の看護師さんから
突然、
『◯◯さん(私)は、看護師になりなさい。』
と、
言って頂き、
突然すぎてびっくりしましたが、
背中を押して頂きました。

看護師になりたい

頭は悪い、
勉強もしない、
計算もできない、
漢字も苦手、
知らない事が多すぎる、
この私が
看護師になれるかな•••。
という、思いもありましたが、

それよりも、

『看護師になる』

という強い思い‼︎
決意が固かったことを当時を振り返っても
思い出されます。

地元にいると気持ちが揺らいだ時、
甘えが出てしまうかもしれないと
分かっていたので•••。

親戚はいるけど、
友達が1人もいない
北海道に
21歳で引っ越し
第二の人生(看護師になる)
をすすむことになりました。

社会人入学は、
簡単なことではなく、
看護学校に合格することすらできなかったです。
私はまず、
准看護学校に合格し、
准看護師へ
そして、正看護師へと
進んでいくことになりました。

これが、私の看護師を目指すまでの道のりです。

やる事もしないのに、
最初から諦めていた高校時代•••
いつの間にか、
やりたいことには、
必死に取り組む、
やってみてから考える‼︎
まず行動‼︎

やって、やって、やって
挑戦してから
ダメだった時に、
その時また考える。
という、
思考にいつの間にか変わっていた私でした。

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