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東京都住みではないけれど。都知事選。


少子化が鍵。


今、都知事選挙の話題がやたらと耳に入ってくる。
東京都民ではないので
本当は他人事になってしまってはいるけれど・・・
でもよ?
という部分はやはり
日本の首都だから気になる部分は多少あるかな・・・と。

そしてもうひとつ。
息子がしっかり東京都民であるという点も
無関心ではいられない部分もある。

公約を拝見して思ったこと。

少子化が東京に限らず
今の日本には無視できない問題なだけに
一番のポイントなのはとっても分かり易い。

子供を産んで育てるのが当たり前ではなくなった昨今。
まだワタシが20代の頃は
子供は産んでナンボ?の風潮が色濃くて
結婚してはステージ上がりました~。
子供産んで更にステージアップです!
といったような
世間体ステータスが存在していたのは事実。

当たり前のように
結婚したら子供は産むものというプレッシャーを
土足で誰もが言ってきた(笑)

かくゆう
ドクターストップがかかっていたワタシでさえ
事情が事情だったので(子連れ再婚の身・主人は初婚)
ドクターストップを突破して産んだくらい。
(産めたからよかったものの)

でも今はもうナンセンスな話であって。
それでも未だにそういう風潮はあって。
正直、子供だって何のために産む??という疑問が
きっと積み重なってしまった結果ともいえる少子化。

単純に
「子供が欲しい」って思えなくなってるのが
一番の問題なんだとホントに思う。

どれだけ世間の目が邪魔をしてきたか。

ワタシも女であるからには
いろんな場面に出くわしては
オンナというだけで何故か下に立場を置かれた経験はある。

歴史をたどれば男尊女卑の名残りは仕方ないものの
でもそれは時代と共に移り変わらなければならないはず。

でも相変わらずまだ
女性を軽視する場面は残念なことにゴロゴロしてる。
かくゆう
ワタシも「女のくせに」と言われたことアリ( ̄▽ ̄;)

その中でこの都知事選の様子を見れば
小池さんと蓮舫さんがドカーンと。
これまでは男性と女性の背比べだったのに
見事なまでにその壁を越えている。

良いか悪いかは全く関係なく
(そこはジャッジする部分ではない)
女性という性のなせる技というのか。
受け入れる懐の違いがありありと見えてる気がする。
女のくせに・・・なんていう言葉は
もうここには存在していないのが
スカッとしたりして。
世間の目の攻撃なんて気にすることはないという
強さがチラチラしてる。

力では男性にはどうしても負けるけど
強さは負けないみたいな。
不思議なものを感じている。

選挙権はない。

選挙権がない県外のワタシ。
でも息子は持っている。

政治には全く興味ない割には
選挙は必ず
しかも朝イチに行くほど律儀な息子。

まぁ、行くだけ立派と思っていたけれど
そろそろ本気で選挙に参加しませんか?
なんて思ったりする母のワタシ。
というか、
こんなにも熱い選挙はなかなか参加出来ない。
まぁ
東京に住めばの話しとはいえ
そう簡単にこの歳になって東京へ移り住むなんて
あまりにも現実的ではないので。

選挙権がないので
せめて息子はどうなのか?というところが
気になる。
自分も選挙に参加出来るような感覚。

今度会えた時に話してみようと思います。

都内の大学に通う娘も
選挙ポスターの掲示板を見ながら
選挙権ないくせに興味深々。

でも話題性を出して
若い世代の
しかも無関心な息子のような感覚の人たちが
注目出来るような動きをとってもらいたいと思う。
そこで少子化問題とか
どれだけ深刻なのかとか
枝を出せる好奇心を掻き立てる何かを
演出してもらいたいと思う。

ってか、首都の都知事選は
全国でやったらどうか?(笑)





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