決断することを早くする

そういえば、僕は意識的に無意識的にやってることがあって、それを書いてみようかと。それはタイトル通り「決断することを早くする」ということである。

これは、ボードゲームに強くなることでもプログラミングの学習でもなんかいろんな作業でも、結構広範につかえるものだと思っている。これについて書いてみよう。

たとえば、プログラミングについて書こう。プログラミングをするときに非常にたくさんの決断をしなければならない。たとえば、ファイル名、関数名、変数名などの「名前」を決めるときである。適切な名前が重要であって、適切な名前がついてないと問題になる。また、アルゴリズムや抽象化、構造化の設計に関する決定である非常に悩ましい。

そして、これらのことには多くは、明確なはっきりとした回答がないことが多い。そのため、えいや!って決めないといけないのである。その速度が僕は大事だと思っている。

ただ、考えナシに決断するのではない、しっかり考えてたうえで決断するのである。そして、これの速度を上げることが僕は大事だと思っている。

ボードゲームについても同様である。カードを何を出すか?最初の駒をどこに置くか?いくらの価格で株式を売るか?などを決定しないといけない。その速度を上げることである。何度もいうが、よく考えた上での行動を早くするということである。

決断を早くするってのは目的がある。どういうことか?といえば、「経験」の回数を増やすことが大事だと思っている。つまり決断スピードを速くすることが、結局、学習の回数を増やすことになる。

ボードゲームで話すと、考えてからでもそれでもわからない場合はとりあえずえいやと打つことが大事だと思っている。その場合、結果をみてから考えてみるとわかったりする。あのとき、なるほどこうすればいいのか?ということである。

つまり、1回やることに2~3時間きりがないところで悩むより、1回を10分で終わらせて、何回もやるほうが学習になるということである。その方が多くの手がかりを得て、いろんなことがわかるようになるということだと僕は思っている。

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