'大したことある'必要はあるか 2024/07/12 -2

大したことある必要はあるか。

これは、人に褒められる必要はあるか。
とか、人に認められる必要はあるか。
とか、人に求められる必要はあるか。
とか、人に愛される必要はあるか。

みたいな問いと同じ問いだなと思う。
些か、乱暴ではあるが。

誰でも、1度くらいは考えたことがあるのではないかと思う。

少なくとも、
大したことあると思われたいとか、
褒められたいとか、
認められたいとか、
求められたいとか、
愛されたいとか思ったことのある人は。

問いは答えだから、それはそのまま答えなのだ。

必要はあるか、と問うひとは、
必要はある、という答えを持っている。
ということだと思う。

では、次に問うことがある。
それは、わたしあなた自身から生まれた問いであるか。
或いは、わたしあなた自身から生まれた答えであるか。

そこに、というか、そこからが、
本当の問い または 答えのはじまりではないか。

それは、わたしあなた自身から生まれた問いであるか。
或いは、わたしあなた自身から生まれた答えであるか。

さらに言い換えるとこういうことになる。

それは、わたしあなた自身から溢れ出る光希望であるか。
或いは、わたしあなた自身から溢れ続ける祈り慈愛であるか。

さて。
件くだんのその件について、

大したことある必要はあるか。
人に褒められる必要はあるか。
人に認められる必要はあるか。
人に求められる必要はあるか。
人に愛される必要はあるか。

それは、恐らくないのではないかと思う。
全て、自分で満たしていれば、
満ちていれば、
溢れていれば、
枯れることがなければ、
それでいいのだと思う。

だから、わたしはわたしであることが尊いし、
あなたはあなたであることが尊いのだ。

頭で考えて怖くなったり、
何かを奪われそうになったり、
誰かに、何かに負けそうになったり、
失ったり、失いそうな気持ちになったときは、
ここに帰ってくること。

丁寧に、時間をかけて、順番に辿ること。
今ここにある想いを、源まで。
自然と溢れているものが何であったのかに、
そっと触れるまで。
何度でも、何度でも。

源は、その場所は、
何があっても消えることなく、
わたしあなたの真ん中にあり続けるのだから。

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