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本当は人恋しい君へ さりげなく寄り添う満月色 2024/03/13(14)

この絵は、過去の私が描いたものだ。自分で言うのもなんだが、とかいう前置きはいらないと思うくらい本当にいいと思っていて、私がこれまでの人生の中で描いてきた絵の中で1番好きな絵といっても過言ではないくらい、本当に素晴らしい出来栄えだと思っている。

私はここのところずっと(といっても "やっと" なのだが)確定申告に本気で取り組んでいる。一応、間には合うのではないかという感じになってきて少しほっとしているところ。そんな中、こんなところに置いてなかったと思うけどな、という場所で、この絵と再開することになった。ここ数年は写真しか見ていなかったので、紙に触れると岩絵具のざりざりした感じが手に心地よく、不思議と温かく感じた。

棚の奥にしまい込んでいたと思っていたのに、明らかにこんなところにあるのはおかしいというようなところに彼または彼女(絵のこと)はいた。私の部屋の中にはきっと小人か妖精が住んでいて、物の位置がちょいちょい変わるので、普段はあまり気にしていないし、特段不思議なことではないのだけど、それにしても今回は割とびっくりした。

なぜなら、この絵を描いたとき私はまだ正職員で以前いた職場に勤めていた記憶があったからで、それは少なくとも7年は前であることを示すからだ。この絵を描いた(というか封筒を制作した)WSのときにいただいた資料が一緒に挟んであったのでそれに目を通してみると、2016年と書いてあった。またびっくりした。そして、今このnoteを書くにあたりWSの申し込み履歴などを確認してまたびっくりした。なぜなら、私がこの絵を描いたのは『2016年03月11日』だったから。なんとも絶妙なタイミングで、開いた口がふさがらない気持ちになった(ちなみに実際は口はあいてなかったと思う)。

数日前、つまり今年の03月11日、私は自分の人生の節目みたいなものを感じていて(最近ちょっと節目感じすぎじゃない?と自分でも突っ込みたくなるほどなのだが畳みかけるように波が打ち寄せるのだからそう思わざるを得ないし、過去に事例がないというだけで私の感覚的には超絶YESなので実は全然問題はなく、本当のところ恐れを感じないわけではないにしてもわくわくしているというのが素直なところだ)、だからこのタイミングで想像だにしていなかったこの展開は、絶対に何かある。

そう思って、2016年03月11日14:00(WS開始時間)のホロスコープと、自分のネイタルチャートとの二重円を出してみた。二重円のほうは割愛するとして、当日のホロスコープの話しを少しだけ書いてみたい。なんとこの日は、魚座で太陽とキロンとドラゴンヘッドがコンジャンクション(しかもオーブ0度のタイトコンジャンクション!)をしている日だったのだ。しかもこの時間なので太陽は9ハウス。ちなみにMCに天王星と月もコンジャンクション(こちらはオーブ3度以内)しているという、何ともすごい日すごい時間だったのだ。ちなみに今とある界隈で有名なシャドウムーンについてもすごいタイミングで、この日はわたしのそれにリリスがコンジャンクションしているという衝撃。というかこの日は魚座に先ほど述べたタイトコンジャンクションしている太陽とキロンとドラゴンヘッドに加えて、水星と海王星(ちなみにこの2天体もオーブ0度のタイトコンジャンクション)、小惑星のセレスまでいるのだからもうすごいなんてもんじゃないような気がする。

量がすごいことになってきたので全部を書くのは控えたいと思うのだが、地味にいて座@5ハウスのど真ん中で土星とバーテックス(Vt)がコンジャンクションしているのもポイントだと思う(オーブ緩めだけどドラゴンラインとtスクエアになる配置なので。だってドラゴンヘッドは太陽、キロンとタイトコンジャンクションですから)。

とりあえず、あの日私はこの絵を描くことをとおして自分の運命に触れたのだと思った。確かに触れたのだと思う。今日、過去のスタエフを聴き返していたのだが、その中に『アルケミスト』のとある言葉を引用して話している部分があった。その配信の中でその話をしているのは、過去を振り返った自分がいたからという話だった(もう少しつながる部分があるけどそれはもう省略します)。

目まぐるしく変わる、変わっていく日々の中で、変わらないもの。それが、私がこの絵を通して表現した自分そのもの、「本当は人恋しい君へ さりげなく寄り添う満月色」なのではないかと、今静かに受け取っている。



2024/03/13(14) (76/366)

例の配信です。
さらに前にも飛べますのでよかったら。

寄り添いたくなるのはこういう気持ちが根底にあるからなのだと、先に書いていましたのでこちらもリンク貼っておきます。


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