デニムとカーゴ 2024/09/03
久しぶりにパンツを新調した。厳密にいうと、生地が硬めのパンツを新調した。
自分に対して痩せる痩せる詐欺を繰り返しているため(苦笑)、痩せたら買おうと思っていたのだが、微々たる変動はあれど一向に所謂痩せたという状態には至らないため、この辺りでちゃんと新しくしようと思い立った。すぐに痩せて買い換えることになったならそれはそれでわたしよおめでとうと思うことにした。なぜなら、これまで買わずに来ただけで、いくらでも購入するタイミングはあったからである。
試着をするのが嫌いなところを、ちゃんと試着をする。そんなに難しくないことに分類されることがやたら難しかったりするところがわたしにはあり、試着は意外とハードルが高い。でも今日はそうすることが決まっていて、だからサクサクと試着ができた。
というか、多分単にもう見て見ぬふりができなくなったのだ。着ているもの×今の自分がズレていることが。現に、試着してみたら痩せてないのに痩せてみえた(サイズは特に変わりなし)。合う服を着ることの大切さを、改めて思い出した。
着てみて初めてわかることというのがある。全ての服(もちろん服以外にも)に当てはまると思うが、自分がこの色がいい(もちろん色以外でも)と思ったのと違う色が似合うとき。似合う方を選べばいいだけの話なのだが、なんだか少し腑に落ちない気がしたりして、そういうときはちょっと自分が面倒くさい。似合うのを履いた方がいい。そのほうが、vibes的にしっくりしているということなのだから。
割と色落ちしたのとか、もともと色が薄いのとか、そういう薄い色を吐きたいと思っていたのに、そして鏡の前で合わせてみたときにはそれでいいと思ったのに、実際履いてみたら割と青めの色(のび社調べ)が似合っていた。しかもそれは、色の違いがよく分からずにサイズ違いで吐き比べて見ようと思っていたからわかったからで(2つ比べようとして履いてみたら色が違った)、それが無ければ青めのデニムをわたしは手に取っていないし、きっと今日デニムを買っていない。
不思議なものだけど、そういうことなのだと思った。ちゃんと似合う服を着なさいね、という自分からのメッセージだということにする。整えるを意識する、乙女座新月の一コマでした。
2024/09/03 (197/366)
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