2024年6月8日(土)

父と散歩の朝

朝早くなら涼しいだろうと、父の散歩のために実家へ。歩行器の手すりの高さを少し下げた事で、多少歩きやすくなった様子。今日も道中話しかけてみるが、終始機嫌が悪い。仕方がない。唯一、綺麗な花を見つけると嬉しそうに目を細めていた。ノウゼンカヅラや、ユリなど、深い赤や蛍光。こんな色初めて見たという花もあった。1時間近くかけてゆっくり近所をまわる。私は知らない道も案内するかのように率先して、しかしとぼとぼ歩く父。蝶々が私たちの周りをまたたく。遠い和歌山を想う。また明日も朝早くから歩く予定。

東府中フクロウの居るカフェへ

B先輩とK先輩とフクロウの居るカフェへ。20号沿いにあるが、自転車をかっ飛ばしてそこに。フクロウは大人しくまるで人形のように寝ていた。おとなしいフクロウを見た事が無かったので新鮮だった。食事もお茶もおやつも、彩りも鮮やかで最高に美味しいお店だった。そこの軒先でメダカの掬い売りをしていた。暫くそのメダカを3人でながめていた。

キャンディちゃんと、うめちゃん。

帰宅してからLINEでやりとりをしていた時のこと。
就業規則の採用年齢の引き上げに伴い正規で働く誘いを再度受け、ありがたい気持ちでいっぱいだが、今は身内に時間を使いたい、だけど正規で働くには今がリミットなのかな？と自分の不安を文字に起こし携帯をぽちぽちとしていく。するとK先輩からこんな返信がきた。

明太子ガレット

「仕事は働こうと思ったらご縁があるところに当たると思いますよ。働き方だって人それぞれだから、今の自分の大切なこと、やりたいことを選択していけばよいと思いますよ。何歳からだってやり直せると思うし」

という文章を読んで、ぽろぽろと涙が溢れてきて、私はホルモンバランスが乱れまくっているからだからなんだと思うが誰かから大丈夫だよって言って貰いたかったんだなと改めて思った。ずっとずっと働いてきて自分の今の働き方を自分自身が認めていなかった事を実感した。

生ハムとルッコラのガレット

そうだったんだな、ごめんね私。そりゃ悲しいよな、でも大丈夫だった。良かった。このホルモンバランスなんとかしなきゃ。明日は木曜日の0時すぎから携帯をポチッとしまくって取った映画を立川に観に行くのだが、重い内容に私のホルモンバランスがついていけるのか心配。でも日曜日のきょうだいの家に行くのを何とかやりくりして明日のその時間は空けたから、スクリーンを眺めて頭からっぽにするんだ。

今日の1日よありがとう。

今朝見つけたカミキリムシ