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イコライザーとベイビードライバーの愛

こんにちは、だいきです。

今日は、映画を観ている一日でした。
「イコライザー」と「ベイビードライバー」
どちらも面白い映画でしたが、
主人公は、孤独で本当の仲間を探しているように思いました。

それが、イコライザーであれば、
隣人の若いヒッピーだし、
ベイビードライバーであれば、
ピザ屋の店員、デポラなのです。

将来のある若者や好きな女性のために、
時に、彼らを巻き込みながらも、
彼らを新しい世界に連れていきます。

若者にとっては、危ない橋を渡っているなと感じていても、
新しい世界の魅力は、その恐怖心を超えるものです。

主人公のマッコールは、若いヒッピーのマイルズを矯正します。

彼が、悪の世界に入っていくのを阻止して、
その気概(熱量)で、彼を説き伏せるのです。

やり方はかなり強引でしたが、
彼に銃を突き付けて、
本当にお前は悪の道に進むのか?
自分の夢は諦めるのか?
と問いかけます。

マッコールは、愛情にあふれていて、
この若者にも、愛のある鞭を叩いていました。

また、ベイビードライバーの主人公ベイビーは、
彼がよく行くピザ屋の店員さんと仲良くなります。

友達以上、恋人未満の関係でしたが、
彼の仕事は、逃がし屋(強盗を車で逃がす仕事)なので、
決して、本当のことは言えません。

ですが、遂に、彼の本当の仕事を明かすときがやってきます。

強盗に失敗して、ベイビーもまた追われる身となったとき、
彼は、彼女がいるピザ屋に向かうのです。

絶体絶命のピンチになったとき、
好きな人の元へ向かい、
二人は一緒に逃げていきます。

彼女は、彼が悪事に手を染めていることがわかっていますが、
彼との時間を優先しました。

ベイビーは、明らかに覚悟を決めた目をしていて、
彼女もまた、そんな彼に感化されて、
逮捕の瞬間まで、共にいたのです。

どちらも最初は孤独な主人公でしたが、
愛すべき人を見つけて、最後まで一緒に戦いました。

その姿がとても印象的で、
善か悪かという議論が空虚なものとなってしまうくらい、
愛の力が強かったのです。

主人公の圧倒的な能力も見どころなので、
普通に見てもとても面白い映画です。

それでは、また明日!

(Boating
ベイビードライバーの逃避行を重ねています)


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