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その校則は、どんな教育目的につながりますか?【日本若者協議会】

【のびのーび小中学校プロジェクト@台東区】は、子供の通う公立小中学校の校則を

\こどもの人権を尊重し、時代に合ったものに今一度見直すべきだ/

と願う保護者が集まったプロジェクトです。

出典:日本若者協議会 https://youthconference.jp/archives/4239/

日本若者協議会ってご存知でしたか?

未来の日本を担う若者たちが、若年層の声を社会に届ける窓口として素晴らしい活動をされていますので、ご紹介させてください!!


まず日本若者協議会とは、超党派の若者団体。

若者の声を政治に反映されることをめざし、与野党問わず各党へ働きをかけ、若者の声が政策に反映され、実際時実現されることを目指して活動をしている団体です。


今回は、彼らの活動の中でも、<学校の校則>についてふれていたので一部をご紹介させていただきます。

校則の内容については、生徒指導提要(平成22年3月文部科学省)において示されているとおり、「学校が教育目的を達成するために必要かつ合理的な範囲内において定められるもの」とされています。しかし、その範囲は曖昧であり、児童生徒への人権侵害や、健康を害する校則、学校外での行動を不合理に制約する校則などのような、理不尽な校則の見直しが多くの学校で必要な状況にあるのではないでしょうか。校則は歴史的には、児童生徒の行動を制約するものであり、過去の判例もそれを支持してきましたが、それが校則を通じた学校における深刻な人権侵害につながってきた歴史もわれわれは直視する必要があると考えます。また、児童生徒が身近な「社会」である学校のルール作りに参加していくことは、子どもの権利条約で認められている権利(第12条=意見表明権)としてだけでなく、主権者教育の一環としても非常に意義深いものがあります。(引用:校則見直しガイドラインより (日本若者協議会)

昨今、学校の理不尽な校則についてメディアでも話題になっています。それに伴い多くの学校で校則の見直しもゆっくりではありますが、進めている学校も見受けられるようになりました。


公立小中学校は、歴史のあるものが多いので近隣住民や卒業生からも愛着が深い存在です。その分なかなか由緒ある学校の規律をアップデートするということは、簡単な事ではないとは思っています。

とわいえ、令和にもなり日常の環境や思想など、昭和平成の時代の当たり前とは変わってきています。

われわれ保護者や地域住⺠も、意識を改める必要があると感じています。


また先生方にも当然、疾病・障害、介護、妊娠育児などの配慮が必要な人がいることを、児童生徒・保護者も理解をし、教育活動の中で相互に権利と尊厳を尊重し、実現していくことが本当に重要ですね。


校則見直しガイドラインについては下記にリンクを貼っておきますので、興味がある方は一読してみてください。

【校則見直しガイドライン本文】
https://drive.google.com/file/d/1cnC3wDjb0bJil2wa06hGH3tM57ViWunH/view?usp=sharing

【校則見直しガイドライン解説】
https://drive.google.com/file/d/1qE-Ad9LnMkjr8wc8YgLNq9rkLErwfgpN/view?usp=sharing


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【のびのーび小中学校@台東区】は、時代に合った校則やルールの見直しにより、子供だけでなく先生方ものびのーびできるような環境になることを願います。

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