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『日本人というチーム』:東南アジア旅行記 3日目(11/24)②

お昼を終えた後は、
3基のセイロン式仏塔が並ぶかつての王室の守護院「ワット・プラ・シー・サンペット」(棒読み)
に向けて、自転車を走らせます。

しかし、途中でぶらーっと、また知らぬ寺院へと引き寄せられ……

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あらあら

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あらあら

こちらは、「ワット・タンミカラート」という寺院だそう。
たくさんの狛犬(シンハ)と鶏がいました。
僕らが滞在していた時間にも、訪れた観光客は3組程度。
しかし、地元の方に親しまれているような、ディープなお寺でした。

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なんか後ろでビカビカしてますけど…

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なんか、バンコクで見てきた寺院とは様子が違う感じが。"聖"なんだけれども、"俗"というか。

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お坊さんもスマホを持って、スピーカーで通話していました。

この、フリーダム?な感じが、来る前に想像していた、見てみたかったタイ/東南アジアで、ほくほくしながらまた自転車に跨ります。

そして、たどり着きました、「ワット・プラ・シー・サンペット」。

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ほええ

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こんなのがボコボコありました。
すごい!…のだろうけど、完全に史跡慣れしてしまっていて感動が薄い…
のと、暑い!
とにかく暑くて、緊急でチルアウト。。

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日本で言う東屋のような、屋根のあるところで体を休めます。買った水が冷たくて気持ちいい。
友人はここでしれっとぼったくられそうになってました。(お釣りをくれない未遂)

回復して、「ワット・プラモンコンボピット」へ。

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ミャンマー政府の寄付で建てられた礼拝堂らしく、中には金の仏像が!
アユタヤといえば、といった崩壊寺院とは異なった寺院で、中にも結構人が入って、参拝をしておりました。

そのあとは自転車を少し走らせて、「ワット・ローカヤースッター」へ向かいます。
ワットワットうるさいなあ、どこやねん!って感じかと思われますが、こちらは皆さんも見たことがあるのではないでしょうか、野外にある寝仏(涅槃仏)です。

そこへ向かう道の途中に像!

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道路歩いてるじゃないですか。
像に乗る、というと小学生の時に見た映画、「星になった少年」を思い出します。
友人と、乗ろうねー、なんて話してるうちに、たどり着きました。(ちなみにここまで来るには自転車がないと少し大変です。)

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でかい!
ストリートファイターのステージのモデルになったとか?聞きますね。オレンジの布がかかってるイメージがありましたが、風化してしまうために、かけてないことが普通だとか。

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とってもいい顔しています。
僕もこんな感じで眠りたい。(寝ているわけではない)

この裏側に、大きな広場?がありました。

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こんな。

そこで、何やら写真を撮ろうとしている親子が、「1,2の3で」と言っていたので、「撮りましょうか?」と声をかけてみました。

15:00頃
バンコクに住むという日本人親子とお話をした。
ここには初めて来たという。友人と一緒というが、その友人はおそらく中国の方だった。
日本語で話せるのが嬉しいです、と伝えたら、あちらも同じような反応だった。
どこにいても、日本人は日本人というチームに所属しているんだな。

日本にいると、日本人であることがたまに嫌になってしまうことがあります。
外国に住みたいなと思ったり(でも外国語はできないし、住環境としては日本が一番良いなと思ってしまうのですが)。

でも、こうして異国で出会えたりすると、安心したり、高揚したり、とても心強く感じました。

女の子の方は、僕が入ったことでむしろ緊張した感じで、あまり笑ってはくれなかったけど笑
僕が撮ってあげたことで、【その親子が、初めてここに一緒に来た】という記録を残してあげられたのではないかなと、それは良いことだなと思っています。

僕もこうしてここに書き留めて、タイで初めて会った日本人の方との記録と、感情の記憶を残しておきます。

まだまだアユタヤです。

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