望ましい行動が続かない不思議 #0
はじめまして。つぶあんです。
行動変容に興味を持ち、自分の学びを発信するためにnoteを書きはじめました。
運動するのは健康にいいってわかっているけど、なぜか続かない。
お菓子を夜中に食べるのは良くないってわかってるけど、なぜか食べてしまう。
よかれと思うことは続かないし、
やめときゃいいのにということは、なぜか続けてしまう。
これが人間ですよね。
そんな人間の性に抗うようなことを勧めるのが行動変容だと思うんです。
行動変容とは「人の行動が変わること」です。
人の行動が変わるためにはどんなことが必要か、
人の行動が変わって、それが身につくためにはどうすれば良いのか、
そんなことを学びながら書いていこうと思います。
行動変容ステージモデル
行動変容を語る上では、外せない有名なモデルです。
目的の行動を行うための意識についてヒアリングし、その段階に応じて、次のステップに進むためのアプローチを行うためのモデルです。
例えば「減量をする」という目的に対して下記のような対応をします。
「無関心期」の人には
減量をするメリットを伝える:減量すると病気になりにくいだけでなくかっこよくなるよ
このままのデメリットを伝える:このままだと病気になりやすいよ
「関心期」の人には
行動を変えるための提案:少しでも毎日運動をするのがいいよ
「準備期」の人には
自信を持たせる:もともとスリムな体型だからやればできるよ
周囲に公言する:家族に減量することを伝えなよ
「実行期」と「維持期」の人には
行動の置き換え:ストレス解消に食べていたスナック菓子をノンフライのものにする
周りからの援助:少し痩せたことを家族が褒める
強化マネジメント:2kg減量できたら焼肉に行く
刺激の統制:妻も一緒に減量をはじめた
あんまり煮詰まっていない内容だけど、多分こういうこと。
その人の状況に合わせて、必要なサポートも変わってくるし、次のステージにいくきっかけを作ってあげると行動を変えやすいというモデルなのだと理解しています。
医療業界ではよく耳にするモデルで、よくわかるなーという感じだけど、これを使ってもどうしても行動を継続するのは難しい。
というわけで、どうすれば継続できるのかということについて、明日考えてみます。
今日はここまで。
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