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WebUi-forgeのCUDA Stream ActivatedをTrueにした時のスピードについて

WebUi-forgeをbatから起動した際に「CUDA Stream Activated: False」となっていました。 これをTrueにした場合、もしかしたらスピードが上がるのかと思い、実施してみました。 CUDA Stream ActivatedとはCUDA Streamhは、GPU上で非同期に実行される一連の命令のシーケンスを表します。 これにより、複数のカーネル(GPU上で実行される関数)やメモリ転送を並列で実行することができます。 ストリームを使用することで、

    • AI画像生成のcheckpointの合体方法とファイル名にcheakpoint名を入れる方法

      checkpointは、本来そのまま使えますが、紳士向けを強化したいという場合は、LoRAを使っていました。 ただ、それだと画風が変わったり、ベースのcheckpointに紳士向けの少し融合し、生成された画像に関してSeed値+checkpoint名を入れる方法を紹介します。 checkpointの合体方法独自のcheckpointを作る場合は、txt2imgやimg2imgと同じ欄にある「Checkpoint Merger」をクリック。 Primary model(A)と

      • Hyper-SDでAI画像を爆速で生成

        Hyper-SDは、LoRAと所定のパラメータ入れるだけで手軽にAI画像を爆速で生成できます。 ただ、LoRAを入れるだけと思いきや説明を見ていないと綺麗なものができなかったので、私みたいに困っている人がいた際の手助けになればと思います。 Hyper-SDとは!?使用するLoraは、「Hyper-SDXL-8steps-lora.safetensors」を使っています。 CFG:1でSampling steps:8で生成しています。 上記のパラメータであれば、本来まともな画

        • Civitai Biweekly2024年7月6日第35号の日本語訳情報まとめ

          chitaiに登録するとメルマガのように情報がくるので最新の情報を簡単に追える一方、どうしても英語なので、翻訳して読みやすいにした日本語訳で学ぶ勉強用note。 1.Stable Diffusion 3 ライセンス更新7月5日にStability AIがライセンスの変更とモデルの更新を発表しました。 私たちの法務チームは、以前のSD3ライセンスの制限に対する懸念が正当であることを確認しました。 これにより、コミュニティとSD3ベースのモデルの使用に重大な影響を与える可能性が

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          ワンパンマンの地獄のフブキが美人すぎるので多数画像を生成しました

          ワンパンマンを一気に全巻買いし、一気に読みました。 めちゃくちゃ面白い漫画でシンプルに読み進められるので爽快感があって、ちょっと笑えるところがあります。 その中で美人枠・ヒロイン枠的かつギャグキャラとして登場する「地獄のフビキ」にドはまりしたので、画像生成でいろんな姿にしてみました。 地獄のフブキのいろいろな服と表情美人ヒロイン枠でよく無視されますが、実力の地獄のフブキさん。 これからの活躍に期待しています。 最後にワンパンマンは、最初の時は話のスピードが速かったですが

          ワンパンマンの地獄のフブキが美人すぎるので多数画像を生成しました

          ワイルドカード(wildcards)のちょっとしたコントロール方法

          Stable diffusionのWEBUIのワイルドカード(wildcards)は、基本自分で作るよりDLをするのがメインかと思います。 ただ不要な物やいらないなーといったものがありますが、消すと二度と戻せないので生成時に対象外にする方法がないか試したらできたので紹介します。 ワイルドカード(wildcards)の生成を対象外にする方法ワイルドカード(wildcards)のファイルをわざわざ変更するのは、手間なので、Stable Diffusion内のWeb UIのWil

          ワイルドカード(wildcards)のちょっとしたコントロール方法

          【配布】様々な構図や衣装などに使えるワイルドカード(wildcards)の日本語表記

          ワイルドカード(wildcards)で一気に作るのが便利ですが、日本人特有の英語を読もうとしない病になってしまいます。 そこで今手元にあるワイルドカード(wildcards)のファイル名に日本語を入れたものを作成しました。 ワイルドカード(wildcards)の魅力仕事をしながら狙ったものを生成するのには膨大な時間が掛かるため、効率化を考えた際に自分のイメージより、ガチャで大量に生成してこんな表現ができるのかを判断するのが良いという結論に至りました。 ワイルドカードとSD-

          【配布】様々な構図や衣装などに使えるワイルドカード(wildcards)の日本語表記

          AI画像生成のWEBUIはEasySdxlWebUiがおすすめ

          Stable diffusionのWEBUIは、多数の拡張機能(顔の良くしたり、不要なものを消したりなど)があり、GitのURLを入れる箇所でどんどん追加していきます。 ただし、初めからデフォルトであればいい機能が多数あり、初心者からするどの拡張機能が良いかわかりません。 そんな時にすごい助かるのが「EasySdxlWebUi」です。 EasySdxlWebUiとはちょっと古いPCでも動かせるのとEasySdxlWebUiは、WEBUI-a1111版と軽量版のForgeの

          AI画像生成のWEBUIはEasySdxlWebUiがおすすめ

          Civitai Biweekly2024年6月22日第34号の日本語訳情報まとめ

          AI画像生成の情報は、ネットで調べるのもいいと思いましたが、chitaiに登録するとメルマガのように情報がくるのでまずそちらの情報ベースで得ようと思いました。 どうしても英語なので、敬遠しがちですが、翻訳して読みやすいにした日本語訳にしたのをまとめてみました。 Civitai Biweekly2024年6月22日第34号Civitansの皆さん、こんにちは!Civitai Biweekly第34号へようこそ。 Civitai内の最近の動向と更新情報をお届けします。 Ci

          Civitai Biweekly2024年6月22日第34号の日本語訳情報まとめ

          animagine-xl-3.1のワイルドカードで作成した画像(女性限定)とプロンプト

          animagine-xl-3.1で再現できる全キャラのプロンプトは、4,972あります。 loraなしでも再現でき、そこそこ再現性の高いのが作れたので、まだanimagine-xl-3.1方向けにどのような形でできるかを紹介します。 生成に使ったプロンプトと設定条件cheakpointはもちらんanimagine-xl-3.1です。 loraは下記2つを使用で先生のloraは、loraなしだとそこそこですが、う~んというのが多いので先生のお力を借りています。 あと大量に

          animagine-xl-3.1のワイルドカードで作成した画像(女性限定)とプロンプト

          【配布】animagine-xl-3.1の作品毎のワイルドカード(wildcards)

          animagine-xl-3.1の各アニメや漫画シリーズごとに分けたワイルドカード(wildcards)を作成しました。(抜いている作品もあります) animagine-xl-3.1はSDXLのmodel(cheakpoint)でloraなしでもあらかじめキャラを再現することができます。 animagine-xl-3.1で再現できる全キャラのプロンプトは、4,972あります。(2024/7月現在) これをStable Diffusionの拡張機能『Dynamic prom

          【配布】animagine-xl-3.1の作品毎のワイルドカード(wildcards)