"現"の扉を開いたその先にあったもの

「2期生ライブ」が終わった。

いつからか心に芽生えていたその場所。
気づけば皆が口にする夢になっていた。

その夢が"幻"から"現実"となった今日。
扉の向こうの景色は、
信じられないくらい輝いていて、
まだどこか夢見心地です。

やっぱ全員揃ったアナスターシャがいい

それぞれのメンバーが語る
思い入れの強い楽曲の数々

存分にスポットライトを浴び
全力でその時を楽しむメンバーの姿

画面に映る全てが鮮明に焼き付いています。

その最後に再び披露された
『アナスターシャ 』

ライブ内2度目のこの曲が掛かり
Aメロで全員の声が聞こえた瞬間、
私の目に溜まっていた涙の堰がはじけました。

未央奈のソロから始まる壮大な感じも
もちろん大好きだったのですが、
全員の声が重なった状態で始まった2度目は、
結集していく良さのある原曲から
1年を経て、
さらにもう1段大きくなっていました。

「約束の場所はここだったんだ。」
「やってこれたんだ。」
「夢じゃなかったんだ。」

そう実感した今回の
全員の声が重なり合うアナスターシャは
その場に辿り着いた2期生の喜びの声が
全身に伝わってきました。

夢ののように思っていた場所の存在が証明された
そんな瞬間でした。

どんな時もお互いを思い合ってたからこそ。

やっぱり全員が揃ったアナスターシャは
最高に良かったです。

夢はここからも。まだ続くもの。

みんなの夢だったこのライブでしたが、
きっとここが終着点ではないはずです。

彼女たちの努力のすべてがここに繋がっていて、
この日のために過去がある。
そのくらい思い入れの強いライブで、
今回も彼女たちのストーリーを語る場面も
たくさんありました。

過去の苦難や努力が話になることが多い
彼女たち2期生ですが、
それは今の輝きへの足跡でしかありません。

知れば知るほど思い入れが強くなる過去。
しかし彼女たちは今を生きています。

過去の想いは今の彼女たちの中にも生きてます。

今の彼女たちが、これからどう進むのか、
それを応援することが何より大切で
楽しいことだと思います。

私の応援している北野日奈子ちゃんは
全員センターパートで次のように語っていました。

『アンダー』でひたむきに努力することの大切さを
『日常』で強さを教えてもらいました。

自分の背中を自分で押せる強さを得て
"いつもの日常"から"新しい世界"へ。

そんな決意宣言をし、披露した『日常』は、
これまでの踏み出す瞬間の強さ
内から溢れてくる覇気とはまた違う、

新しい世界へ飛び出す勢い
踏み出した先の世界を見た笑み

のようなものが感じられ、
また一段と『日常』という楽曲で進化し続けるな
と感動と興奮につつまれました。

これまでのひたむきな努力を披露するだけでなく、
そこから新しい道を切り開く
今の彼女を応援できることがとても嬉しいです。

「ごめん」の気持ちに襲われた
幻の2期生ライブから1年。

彼女と未来を見て駆け抜けた時間は、
私に確かな「喜びの涙」を与えてくれました。

これから先の道はまだありません。
真っさらな平野が広がっています。

しかし彼女と歩いた後ろには
確実に道が出来ていくのです。

そう、これまでの彼女たちが
何にもなかった野原に花を咲かせたように。

花も咲かなかったそれぞれのフィールドに
たゆまぬ努力でゆっくりと咲かせた花。

今、生き生きと咲くその花がとっても綺麗です。

きっとこの先も素敵な花を咲かせるでしょう。

今日感じた想いは、
私の中で一生咲き続けます。

「ごめん」アナスターシャ から
「ありがとう」 へ

少しは前に進めたかな

おめでとう