乃木坂46 8th バスラ Day4 レポ



バスラ最終日Day4。

基本スタンド後方など、今まで席運に恵まれていなかった私史上、1番よい席であったので席に着いた際には少し興奮した。
といっても、スタンド26列目で、メインステージからはそこそこの距離はある場所である。
ただトロッコが通る時は30〜40m程で、センターステージのメンバーが肉眼で誰か分かるので、豆粒みたいなメンバーを見ていたこれまでに比べると、十分満足できる席である。


全曲披露のため、セトリはDay1〜3の残りなので、事前に確認することはできたが、ドキドキ感も味わいたかったため、あまりしっかりとは確認せずに臨んだ。
まあ、そもそも50曲程あるので暗記することはできないと思っていたのもあるが……。


…とまあ、ライブ前の感想はこの辺にして、レポを書いていくが、1つ注意点がある。
これはライブが終わってから、数日経って書いていることもあり、記憶がかなり曖昧になっている。
逆に言うと、特に印象に残ったとこを中心に書いていくことになると思う。

Day4は全国でライブビューイングもあったので、見ている人も多いと思うので、各個人の記憶で補完していただけると幸いです。


それでは……
(影ナレは"よだはづでん"の焼肉3姉妹。そこは名古屋めしちゃうんか〜い的なコントでした!笑)



* * *



千秋楽の幕開け


OP映像は街中でまいやん飛鳥さくちゃんなどが出ていた。
内容はよく覚えていないが、まいやんがキャリーケースを持っていたりと、旅立ち的な内容だったのかもしれない……。

これは後で飲み会の時に聞いたのだが、まいやんが持っていたキャリーケースが赤色で、『ないものねだり』のMVのななみんを意識しているのでは?とのことでした。
たしかにまいやんはサイリウムカラーも水色で赤って感じではないですからね。
分かりませんが、それが本当なら深いですね。



『Overture』が終わり1曲目へ。

メインステージ奥からメンバーが進んでくる。
始まったのは『シンクロニシティ』。
紫を基調としたモニターの演出が綺麗でした。
個人的には、落ちサビのお花が生で見れてよかったです。モニターと肉眼ではやはり、滑らかさが違うなぁと実感しました。


2曲目の『ロマンスのスタート』では花道に一直線に並ぶ箇所があり、たしかまいやんと飛鳥ちゃんが1塁側の1番近くにいた気がする。
結構じっくり見れたのでよかったです。
もちろんまいやんの「ラスト、いくぞぉー!!」でぶち上がり、「まいやん!まいやん!超絶可愛い、まいやん!」のコールしました。


続けて煽り曲の『ロマンティックいか焼き』!
歌い出しはさくちゃんだっけな…?やっぱりこの曲のコールは楽しいなぁ〜。
ペアが注目されるこの曲。個人的にはらじらーMCの"ももみなみ"ペアだったのが嬉しかったです!

そして歌の最後には、恒例さゆまいによる「キランッ♡!」& まいやんにキス!これがもしかしたら最後かもしれない……と考えたら……。まあ卒コンとかでもやれそうな曲だけどね!


そしてMCではみなみちゃんのとぉ〜っても可愛いお話が聞けました!!
Day3の2曲目の走れ!bicycleでセンターを務めたみなみちゃんが最初に煽っていたのですが、それが「みなみ史上1番大きい声だせたかもっ!」と自慢げに話しているみなみちゃんが可愛いすぎました!
まいやんに憧れてやってみたんですって!
かわいい妹みたいですね〜!

ここで客席から「みなみちゃん偉いねぇ〜」的な声が上がったのですが、それを「えらい?フフン!ありがと。」と華麗に捌く姿はさすがでした。


まちゅが「まいやんの綺麗なお肌にキスマークつけちゃった!」とのろけているのもまたよきでした!
また、バスラ期間はみんな長い間一緒にいることが多いから、おすすめのコスメ(たしかファンデーションだったかな?)とかをみんなで共有していて、「8年経ってもこんなことを共有してるの可愛くないですか?仲良いんやなぁ〜って実感しました。」と言っていたのを聞いて、小さな幸せを分け合える乃木坂の素敵さを感じました!

これについては、ライブ後の乃木坂46ANNでまいちゅん、絢音ちゃん、みり愛ちゃんも同じようなこと話していて、乃木坂全体の仲の良さを感じられました!



MCが終わったら期生別コーナーに入ります。

1期生は真夏センターの『白い雲にのって』。
真夏の隣、下手側で踊るみなみちゃんを見てました。このダンスを踊るみなみちゃんは癒し。

2期生曲は『ライブ神』。
本来のダンスと異なる新規振り?なのか、歌割り以外のメンバーが踊っている様子がすごくよかったです。
私の近くの花道にはみり愛ちゃんがいたのですが、体の使い方、しなやかさがバツグンで思わず見入ってしまいました!
あとはスポットライトのカラーが、それぞれのメンバーのイメージカラーになっていたのも、粋な演出だなぁと感じました。

3期生曲は遂に披露、『三番目の風』。
イントロがかかった瞬間から盛り上がりがハンパなかったです。イントロが最大まである…笑
登場するときにニコニコ、ニヤリと笑っているももちゃんが印象的で、こちらをゾクゾクさせます。

最後は『キスの手裏剣』を4期生が披露。
キスの手裏剣は指ハートがフリの各所に入っている踊りが好きな曲です。
特に『♪だけどちょっと修行足りなくて〜』で頭をポンポンポンが大好きな、通称?"ちょっと修行足りないおじさん"なのですが、そこで流れたゆんちゃんが可愛すぎました……。
手首を曲げて、手の甲側で叩く、そのフリにトキメいていました。


ここまでのセトリは自分が聞いたことのある曲も多かったので、普段のライブらしく楽しむことができました。
やっぱり普段からよくやる曲と言うこともあって、会場の盛り上がり一体感はすごかったような気がします。




思い出のカラー


卒業ソロ曲メドレー。
メンバーの人選、それぞれの気持ちのこもった歌、そして卒業したメンバーを浮かびあがらせるような会場一面1色のサイリウム。
全てが一体となる最高の空間にいられたことを幸せに感じました。


1曲目、白石・松村による、橋本奈々未ソロ曲『ないものねだり』。会場は一面の緑。
92年組、御三家の2人による披露。
曲の最後に指で「7・7・3」と表現した2人はやっぱりズッ友なんだなぁ…。
この3人の関係性、バランスは唯一無二です。


メドレー2曲目は中元日芽香ソロ曲『自分のこと 』。会場は一面のピンク色に。
まさか日奈子が歌うと思っていなくて、日奈子が出てきた瞬間、不意を突かれ胸にきました。
日奈子と蘭世のサンエトメンによる歌唱。
意識していたのか、髪型も2人ともひめたんがよくしていたハーフツインで、余計に感動させられました。

日奈子が所々、涙を浮かべ、声を詰まらせながら歌う姿を見ていると、サイリウムは振れず握り締めるだけになっていました。
蘭世の歌唱パートの時に、俯きながら歩く姿を見ると、こちらも心が苦しくなりました。

ライブ後のブログで

彼女の歌であり
私のことを歌っているようで
それが私と彼女とで重なる部分が多すぎて
また思いが溢れてしまいます
 
別に何も後に引くような後悔はないのに
どうしてもどうしてもってあの頃の思いに
引きづられてしまうのが
自分が思ってるより自分は弱くて泣き虫なんだって今の自分の大きさに気づきます。

(2020/02/27 Thu 北野日奈子ブログ Confrontより抜粋、よろしければ全文読んでみてください。)

と綴っていて、彼女への想いと歌詞の重みを感じながら歌っていたことが改めて分かり、この曲の大きさを感じました。

ただ、ラスサビの「♪自分が少し好きになれたよ 
やっと笑顔になれた気がする」の部分で笑顔を見せて歌う日奈子をみて、何かを乗り越えて大きくなったんだなぁと感じました。


衛藤美彩ソロ曲『もし君がいなければ』は舞台『三人姉妹』で共演した純奈・久保による披露。
さすがの2人の歌唱力、歌で思いを伝える2人の姿はとても素敵でした。
私には、1面の赤のサイリウムを見て、久保ちゃんの目に涙が溜まっているようにも見えました。


メドレーのラストは4期生賀喜遥香により、深川麻衣ソロ曲『強がる蕾』が一面の緑の中披露されました。
この前までは卒業メンバーとも関わりの深いペアでの披露だったのもあり、ソロでの披露となったかっきーには相当なプレッシャーがかかったと思います。
歌い出し緊張で声が出なくなりボロボロと涙をこぼすかっきーには、会場の誰もが心からエールを送ったと思います。
直接まいまいと関わりがあったわけではありませんが、昨年4期生が披露したこともあり、彼女にとっては思い入れの深い1曲だったと思います。
昨年は4期生全員で披露したこの曲を、1人で歌いきったかっきーの成長は素晴らしいものであると感じました。


それぞれの思いが詰まったこのブロック。
曲が終わるごとに盛大の拍手が送られる瞬間が大好きでした。

また曲ごとに変わる会場一面の同じ色のサイリウムの景色は、素晴らしく綺麗なものでした。
このように揃うところで揃う、会場一面のサイリウムがやっぱり綺麗だと感じました。



新しい芽


こっからアルバム曲カップリング曲が続きます。
ぐぉーって一気に紹介していきます。


『ワタボコリ』
初め葉月がギターを持って出てきた瞬間、「渋谷ブルースくるか!?」と会場の多くの人が思ったハズです。
日奈子未央奈蘭世の声とギターの音色に癒されました。
曲が終わって、葉月に「お嬢ちゃんうまいねぇ〜」と話しかける日奈子がお姉さん感出してて可愛かったです。
その葉月がギターを持って下手から上手に移動する時「今度こそ上手からまちゅが出てきて、渋谷ブルースやるやつやん!!」と思ったらそのまま退場していきました。やらんのんかーい!笑


『まあいいか?』
イントロでイクオの写真で真夏とまいやんが喧嘩するのには笑いました。
セットの階段上で微笑み合う2人がかわいい。

『頬杖をついては眠れない 』
ライブでは初視聴!リズムが独特だからサイリウムがなかなかに振りにくかった…笑

『地球が丸いなら』
飛鳥与田桃子の声であの曲は癒し。
会場全体が海に浮かんでいるようなふんわり感。
ここで旅行感?が演出されこの後に少し影響。

『欲望のリインカーネーション』
ダンスがセクシーすぎる!ちま!かなりん!
そして今回のライブで私か注目していた、みり愛ちゃん!しなやかすぎ+目隠しはもう……。

『誰かは味方 』
モニターでMVのような映像が流れながら。
内容はカフェの娘れんたんとその友達のさくちゃんの話。
ラストでさくちゃんがキャリーバックを持って引っ越す、別れのシチュエーションになって、次に。

『遥かなるブータン』
さっきのMVの流れを引き継ぐかのように、私服衣装でキャリーをもった3期4期数人のメンバーによる披露。
サイドステージでの披露時には美月、久保ちゃんとかが近くで見れた。

『のような存在』
メインステージにてまいやんと飛鳥で。
歌唱終了後に、まいやんが次の曲のために重ね着していた衣装を脱ぎ、飛鳥ちゃんに渡した時に、飛鳥ちゃんがそれをクンクンして「いい匂い〜」と言っていたのが面白かった。

『渋谷ブルース』
前回に引き続き白石高山のWhite Highと、リンゴー、ボンバーによるギターで披露。
曲前にかずみんが今回でまいやんラストだから次はどうなるかみたいな話をしていた。
Autumn High(秋元)はお歌が、Star High(星野)はかわいい声すぎる、梅ハイ(梅澤)はお酒みたいという理由で断られていた。
来年はどうなるんだろう…。
曲終わりにはTシャツを万理華がリメイクしてくれた話を聞けて嬉しくなった。
あとやっぱりリンゴーとボンバーは話さない。笑


『失恋したら、顔を洗え! 』
乃木團によるバンド演奏。ギターは乃木坂バンドの方。
やっぱり生バンドだけあって盛り上がる。
なんとなくサイリウムを片手に持って振るのが楽しい1曲。

『滑走路』
この曲、すごくすごく好きなので生で聞けて嬉しかった。
夏はサイリウムの色を変えるのに、少し意識がいってしまう感じだったので、今回はじっくりパフォーマンスに集中できた。
モニターにはMVが。MVを見てこの曲の好き度が一気に上がったので見たことない人には、ぜひ見てほしいMVの一つである。

『君が扇いでくれた』
この曲はみり愛ちゃんのソロダンスがすごいよかった。会場もわりと静かめでパフォーマンスに見入っていたように感じた。

『スカイダイビング』
メインステージのモニターと連動した赤緑青黄の衣装での披露。
きぃちゃんもみなみちゃんも下手側で黄色だったのでちょっと遠かった。
ただ、サビのダンスはやっぱかわいい。特に与田ちゃんが印象に残っている。

『吐息のメソッド』
言わずと知れた乃木フェス曲。(A to Zもあるか…)
1!2!3!4!5!の乃木坂ちゃんが可愛い。

『僕がいる場所 』
たしかフロートでメンバーがすぐ近くまで!(この前の曲もたしか)
フロートやトロッコが来る系の曲は記憶が薄くなるのがよくない……笑
きぃちゃんもみなみちゃんもこの曲はトロッコでアリーナの方だったけど、きいちゃんが1番上手側にきたので推しメンタオルを広げてアピールした。(両隣いなかったので結構堂々と)
さすがにトロッコは少し遠めだったので、気づいてはもらえなかったけど、アリーナの人たちにレスを送るテンション高めの日奈子ちゃんは可愛すぎた。


『羽根の記憶』
このブロック最後はさくらちゃんセンターによる羽根の記憶。堂々と披露していた印象です。


と、ここまでばーっと披露してきて、やっと2回目のMCに入ります。
ここでは4期生による自己紹介が行われました。真夏が次の曲の準備があると言って、新4期生のみでMCを務めたのですが、これがまあすごく堂々としっかりしていたので驚きました。
大体こういうのは緊張で泣き出す子がいたりしますが、4期生は5人とも自己紹介をしっかりと
やり切っていました。

これも研修生期間の間に、ツアーをやったりとしっかりと経験を積んでいた証拠だなぁと感じました。
まだ現4期生に対してステージ上での場数は少ないですが、それほど大きな差は無いのではないかと感じました。
さらに他の坂道のメンバーとも長い期間活動しており、そういった部分で、これから多くの刺激による成長が期待できるんじゃないかと感じました。

顔を覚えることが得意なタイプではないので、まだ新4期生について知りきれていませんが、これからの乃木中やらじらーに出演すること知っていきたいと思います。
今後の4期生16人の成長が楽しみです。



大きくなっていたことに、気づいていたはずなのに…


ここからは和服ゾーン。初めは『いつかできるから今日できる』。4日間もあるのに毎回ぴったりの曲を持ってくる構成はすごい。
ただサイリウムが白×白には程遠い感じだったのが少し残念。
玲香さんのブログ(2017/8/15)で触れていて2年以上前の話になるから、知らない人も多かったのかなぁ。
あさひなぐメンも、もうすぐいくちゃんとさゆりんごだけになるし、仕方がないのかなぁ……。
どちらかがもう1度発信してくれると嬉しいんだけど…。

続けて扇子を使った『革命の馬』と『別れ際、もっと好きになる』。
どちらも曲調が和の雰囲気とマッチする曲だから、演出が映える。


そして『魚たちのLOVE SONG』から海パート?が始まる。この曲で思う存分、海感を演出して次にやってきたのは、せっかち。
そう、『せっかちなかたつむり』!!
白石・梅澤・秋元・松村・高山・中田・新内の順の6人での披露。
この曲のコールはほんと楽しい!
初心者でもやりやすいコールがいい!
実際に私もこの曲からコールを知り始めた。

マイクパフォーマンスってのもいいですね。
ちなみに先ほどの演出に続き、オフショルで水鉄砲をもったり、浮き輪をもったり、麦わら帽子を被ったりと(季節外れの)夏感を演出していた。

海パート最後は『海流の島よ』。
オリメンの飛鳥・樋口・和田に加え、鈴木・渡辺・筒井・矢久保とかわいい感じのメンバーも一緒に披露。
この曲はフリが可愛い!!


そして本日1番楽しみにしていた、このブロックで1番感動した、『平行線』。
最初はフロートに乗って1塁側を通過。
フロートの1番上に立っていた桃子のカラー桃×緑のサイリウムを振る。桃子の笑顔がかわいい。
バックネット側でフロートが止まると、ユニットメンバーからそれぞれメッセージが。


桃子からは「桃子は大人になりました。みなさん桃子に伝えてないことはありませんか?こんな桃子のこと好きになってくれてありがとうと伝えたいです。」と。

れんたんからは「髪型が変わりました。最年少じゃなくなりました。大人っぽくなったねって言われるようになりました。」と。

与田ちゃんからは「泣いてばかりだった。憧れの先輩に"祐希なら大丈夫!"と言われ、弱い自分と向き合えました。こんな出会いときっかけをくれた乃木坂に感謝です。」と。

久保ちゃんからは「私の気持ちが伝わっているか分かりません。たけど言います。みなさんが乃木坂が大大大好きです!!」と。

たまちゃんからは「このままじゃダメだ!いつも不安だけど、みなさんが勇気をくれます。ありがとう!支えてください!!」と。


曲が好きだから聞きたかった平行線でしたが、こんなメッセージを伝えられると、感極まってしまいます。

私が乃木坂を知るのと同時期に、3期生が加入しました。初めはあんなに泣いたり不安そうしていたり、初々しさに溢れていた3期生ですが、今では乃木坂の中心として活躍するまでになっています。

……知っていたんです。
その成長は知っていたんです。
だけど、だけど、このメッセージを聞いて、私が思っていたより、もっともっと大きく成長していたことに気づかされました。

気づいたら20歳を超えているメンバーも多く、見た目も雰囲気も大人っぽくなっていて、意志・想いは大きく強くなっていて、ファンの力も感じ支えにしている。

当たり前のように感じてしまう日々の成長。
そんな変化を感じ、大きくなっていたメンバー。
卒業、加入、成長を経て、変わる乃木坂。

変わっていないのは、私たちファンなんじゃないか実感させられ、もっと変化するメンバーを知って、自分の中の乃木坂46を成長させていこうと思いました。


この流れからの3期生全員登場の『未来の答え』はさすがにやり過ぎですよー。
さっきのメッセージの影響もあって、トロッコで会場全体に散らばる3期生1人1人がすごく大きく見えました。



乃木坂46ここにあり


バスラもいよいよラスト。
個人的に乃木坂を感じる曲が最後まで続いた。


『でこぴん』 では、負けた人がでこぴんされるガチじゃんけんをして、きちんと真夏が負けてたのには笑った。
かずみんのでこぴんが中指を引っ張ってやる、設楽さん式ガチでこぴんで痛そう。
あと曲中にみんながおでこを出す仕草が、色っぽくてすごくよかった。

そして次の曲。待ってました。『あらかじめ語られるロマンス』、通称あらロマ。
この曲のいきなり「アリエス!…」から始めるので、出だしで完璧にコール入るのが難しい。
この曲かかった瞬間「あぁぁぁ!リエス!トーラス!……」と入った自分の対応速度?はなかなかなものでした。笑
あらロマはぜひ生で見たかった曲なので、見れて嬉しかった。指差し、脇パタパタなどとにかく振りがかわいいかった。

次はセンターステージでまいやんがソロで『心のモノローグ』を披露。
初日のアナゴと同様に、1人で魅せる曲。
衣装もAgainst?の白黒ので、MVのなぁちゃんとまいやんの白黒が混ざった感じでエモい。

『制服のマネキン』では花火の演出をバンバンやってて迫力がすごかった。
過去映像がモニターに映されるパートだったが、5thの生駒ちゃんがモニターを操るやつをまいやんがやっていたのや、6thの幻のマネキンの別振りをやっているのがシンクロした瞬間は鳥肌がたった。
6thの時は別振りに違和感をすごく感じでいましたが、今回のようにちょっと差し込まれるとすごく魅力的でカッコよくみえました。


マネキンというThe表題曲をやった後には、アンダーの名曲、『自由の彼方 』『ここにいる理由』を各々れんたん、絢音ちゃん、という最近のアンダー曲での活躍も素晴らしい2人が務めた。
この2曲はアンダーらしいカッコいい曲調でライブを見てより好きになった。

そしてセンターステージに飛鳥1人が現れて、メインステージのメンバーを呼び寄せて『扇風機』を披露。
あぁぁぁぁ〜!!が楽しい!!
ラストの飛鳥ちゃんクルクルもよきでした!


ここのMCでは恒例乃木坂クイズ!!
今回はあやてぃーのエノキパと、たまちゃんが加入前にれなちと会って755で反応もらったことでした。
最終日はシンキングタイムにトキトキメキメキを歌ってはしゃいでるメンバーたちが可愛かったです。(客席からのコールあり。笑)


そして乃木坂バンドコーナー。
ついに降臨。『ガールズルール』!!
いうまでもない最高。ぶち上げ!
声の限り「超絶可愛いまいやん!!」を叫ぶ。
やっぱり会場の盛り上がりがすごすぎた。

続けて『空扉』を煽り曲で披露。
大好きな曲を聞けて嬉しい。
会場が盛り上がる曲として選曲されるくらい、好かれているというのが嬉しく感じた。


そして本編ラスト2曲。
乃木坂にとって大切な曲とのまいやんのMCがあり、『きっかけ』と『Sing Out!』が名古屋スクールオブミュージックの方々のコーラス付きで披露された。
きっかけはサビからコーラスが加わり、壮大な感じに。
Sing Out!は1サビはクラップ、大サビは乃木坂ちゃんと一緒に振り付きでやる感じになりつつあると思った。
クラップのパンッ!という音が会場でピッタリ揃い、響くのを聞くのがたまらない。


たしかここの最後の挨拶で飛鳥が言った、
「乃木坂46も変わっています。この"変化を強みに"愛していただけるグループになりたいです。」
という内容が心にささった。
メンバー自身も感じている、乃木坂46の変化。
乃木坂46らしさ守るだけでなく、変化を受け入れ、強みに変え、それをファンが愛することが大切なんだなぁと感じました。

こういうグループのことを代表して堂々と話すようになった飛鳥を見て、感動してしまいました。
ただ同時に、今の飛鳥の振る舞いとしては、これが普通になっているんだろうな、と感じ自分の頭の中のイメージを更新しないといけないと思いました。




そばにあった「しあわせ」



Birthday Live ラストのアンコール。
メンバーがフロートに乗って登場し、『孤独な青空』と『僕だけの光』を披露します。
ここまであれだけ曲をやってきたのに、こんな名曲が残っていたことに乃木坂46の曲の層の厚さを感じます。

そして私にとっても大チャンスがやってきます。
なんと推しメンの北野日奈子と星野みなみの2人ともがフロートでやってきて、しかもスタンド側に2人ともいるじゃないですか!!
必死で推しメンタオルを広げてアピールします。
その結果は、こちら側一帯に手を振ってくれる形で終わりました。
たぶんタオルが認識された感じはしませんでしたが、推しメン2人を近くで見れたのでよかったです。


そして199曲目、最後の1曲。
ついに、やっとあの曲でライブの締めに。

一面の紫色で『乃木坂の詩』。
モニターにら初日からのダイジェスト映像が。
他の日のアンコール曲での終わり方も新鮮でよかったですが、やっぱりこの曲を聞くと終わるんだなぁと感じます。
4日間続いたライブを締めくくる、心地よい曲調で充実感に満たされていきました。


そしてライブが終わったと思ったその瞬間に、

「乃木坂46は進む」

「皆さんと進む」

「199曲目のその先へ」

「200曲目」

そんな映像が流れ25thシングル表題曲披露へ繋がります。
199曲なんて数字とか、すべてがこのためだったんだじゃないかと思うの演出でした。
「皆さんと進む」、そんな初披露の場にいられたことが幸せに感じます。
なんだかんだ、24thの夜明けの初披露(2019全ツ大阪)の場にもいたので、2作連続初披露を見れたことを幸せに思います。


そんな25thのタイトルは、

『しあわせの保護色』。


曲調もタイトルの通りに温かく、卒業ソング的な感じではなく、優しく包み込むような曲でした。
まいやんの雰囲気、優しく見守り、落ち込んでいる人にはそっと手を差し伸べる、そんな人柄が現れているいい曲だなぁと感じました。

歌詞はあまり覚えれませんでしたが、「僕に出来ることは君にヒントを出すこと」という歌詞が頭の中にしっかりと残りました。

答えを教えるんじゃない。
背中で語り、ヒントを出す。
そんなまいやんがこれまでやってきて、これからもやっていくような、乃木坂46を引っ張る姿にすごくマッチしていると感じました。

パフォーマンスもみんなが笑顔で、輪になって回る振りがあったりと、見ているだけで幸せになれるような素敵な振りでした。
まいやんの卒業もあり、さゆりんや真夏などが涙ながらに歌っていたのが目に焼きついています。
ただ悲しいだけじゃない、笑顔の中に涙が光る。
それがまた素敵でした。

こうやってメンバーが楽しそうに歌って踊るのを見るのが一番しあわせなんだなぁ、と改めて気づかされる曲でした。
早く多くの人にパフォーマンスを見ていただきたいです。


こうして4日間続いたライブに幕が下ろされました。
多くの曲を披露し、普段何気なく聴いてる曲の良さを再発見できたり、ステージ上で輝くメンバーの可愛さや成長を感じられたり、と隠れてる日常の「しあわせ」に気づけた素敵な期間でした。


4日間多くの曲を披露してくれたメンバー。
それを支えたスタッフの皆さん。
そして、一緒に盛り上がったファンの皆さん。

おつかれさまでした!!

ありがとうございました!!

そして、9年目もよろしくお願いします!!


やっぱ、乃木坂だなーー!!!




* * *



こんなところでDay4レポ終わりです。

とてつもなく長くなってしまった気がします…
最後まで読んでくださってありがとうございました。

書ききれていない部分の感想などあれば、ぜひコメント欄などにお願いします。


また4日間通しての感想なんかも書けたらな。
なんて思ってます。

またの機会がございましたら。では!

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