岡本太郎〜子供の樹
職場の近所にある、
岡本太郎作:子供の樹
東京都渋谷区の表参道にある国立総合児童センター「こどもの城」の敷地内にシンボルモニュメントとして設置された「こどもの樹」。子供が伸び伸びと豊かな感性を育むことに深い関心を寄せていた岡本太郎は、作品の樹木の枝先にさまざまな表情の子供の顔を配し、個性豊かな人間の在り方を讃えました。1985年に開館したこどもの城は2015年、老朽化を理由として閉館しましたが、施設は幅広い年齢層向けに再整備される方針で、作品はそのまま残されています。
ぶらり朝の散歩がてら、写真を撮りに。
写真を撮るという行為には、あらためて対象を見るという行為も含まれています。
なんとなくみていたものも、改めて写真で見ることでこんな表情をしていたのか、という発見があります。
しかも、このオブジェは壊されることななくこのまま展示されることになったそうです。
東京都は13日の都議会予算特別委員会で、土地と建物を国から購入する計画を進めている旧「こどもの城」(渋谷区)について、正面にある岡本太郎作のモニュメント「こどもの樹(き)」を敷地に残して活用する方針を明らかにした。地域の象徴として親しまれてきたとして、施設と一体で引き継ぐ考えという。
という記事を発見。
知らなかった。
この場からなくなってしまう、と思っていたものがこうやって残されるということを知ると、なんだか嬉しいものですね。
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