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春は春らしく、柔らかくフンワリといかがでしょうか。

春はなんだかパーマをかけたくなります。

そんなパーマかけたいなと思っている方へ。

これまでにパーマをかけたことの無い方に読んでもらえるといいなと思います。美容師さんが読んでも、そんなのわかってるよ〜という記事です。


それはもっともっとヘアスタイルにはバリエーションがあって楽しみ方も無数にあるんだぞ! ということを知ってもらえたらなと思ったからです。


パーマをかけるメリットから話すと、


朝のスタイリングの時間が楽しくなります。
ボリュームが出ます。
雰囲気変わったねと言われます。
自分の気持ちが変わります。


といったようなことが起きます。


そしてこれまでに失敗したという方は

髪の毛が傷んで扱い辛くなった。
老けたと言われた。
かけたけど、すぐにパーマが落ちた。
ボリュームが出過ぎて頭が大きくなった。


とまあ、これらは明らかに失敗認定になります。パーマを経験したことある人はもれなく経験あるのかもしれませんね。これが起きないように美容師は日々練習をしているわけなのですが。

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アプローチの仕方は、いくつか考えられます。
そのいくつか、というのは薬剤、巻き方、カットベース、機具などの組み合わせによりいくつかということになります。

お客様にはたまに聞かれることは

「パーマ液も昔に比べると進化してるの?」

確かに進化はしているけど、全く傷めることなく思い通りのパーマスタイルにはなりません。やはりそこには美容師側の知識、経験、スキルがあってこそのパーマ技術の進化と言えるのだと。


こうやって美容師を20年くらいやっていると、たくさんの失敗もありました。実験もたくさんしました。その度に学び、改善を試みるのですが、こういう経験をやってこないと本当にパーマは難しいんです。思い通りにできるはこれから先もないという気がしていて、お客様の希望に何%寄り添えたかという判断基準になるのだと思います。


だからこそ、皆様自身が信頼のおける美容師さんを見つけ相談してみるといいと思います。きちんと経験を重ねてきた美容師さんは自信のある言葉で提案と施術をしてくれると思います。

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パーマをかけたことない人は多くいるかもしれません。

そもそも癖毛でそんなパーマとか必要ないし、と思っているかもしれませんね。

そんな人に言わせてもらうと

「そのクセ毛、いかせてますか?」
「扱いやすいですか?」と。

これは方法論の話になりますが、部分的にはストレートパーマをかけながら毛先や必要なところにはパーマをかけるなんていう、ハイブリットカーみたいな複合的なパーマもできるんですよ、

と。


こんなこと言うとクセ毛の人の髪の毛はクセ毛の人にしかわからないよ

と、言われそうです。

その通りですが、そんな悩みにもお応えできるよう日々精進するのみです。

春は春らしく柔らかくフンワリといかがでしょうか。

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