『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』ブレイディみかこ(著)
前巻ほどのとびっきりエピソードは無いが、息子くんのバンドが解散したり、以前母がポリコレ地雷を踏んだアフリカ系女性が再登場したりと、続編として普通におもしろい。
それだけにこの巻で終了は悲しいな。続いていたらイギリスでのコロナ騒動エピソードなどが読めただろうに。他作で読めないかな、と調べたら『ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち』で読めそうで一安心。
ちなみにこの巻で一番好きなエピソードは、息子が学校のテストでジョン・レノンの名前を間違えたことに母が愕然