コーヒーメーカーでの味の調節の仕方
会社員をしながら、副業でコーヒーをやっているおっくんです。
No Wave Coffeeというオンライン限定のコーヒーショップをやっています。
今日は、コーヒーメーカーを使うときの味の調節の仕方について書いてみたいと思います。
以前、おすすめのコーヒーメーカーについて記事を書きました。
ぼく個人では、sirocaのコーン式全自動コーヒーメーカーをおすすめしています。
ちょっと粉を多く使ってしまったり、最初にサーバーにお湯を通さないと、コーヒーがぬるくなってしまうのは難点ですが
総合的な手軽さや味のクオリティでいえば、とてもいいと感じました。
コーヒーメーカーの選び方としては、豆から挽くことのできるものをおすすめしています。
豆の状態の方が味が保ちやすく、当然挽きたてのコーヒーの方がおいしいからです。
そしてもう一つおすすめな理由があって、それは味の調節がしやすいから。
以前にも何度か書いていますが、コーヒーの味は濃い・薄いというボリュームの話と
すっぱい、甘い、苦いの質の話があります。(種類ではなく、あえて質と表現しています)
全自動のコーヒーメーカーであれば、濃い・薄いのボリュームの話は自動的にクリアしてくれると思います。
ちなみにその濃さもボタンひとつで変えられるものもあるので、検討してみるのもいいかもしれません。
となると問題は質の方で、この味の調節をするときに、豆から挽くタイプだと調節がしやすいです。
かんたんに説明すると、酸味がつよいなと思ったら豆をすこし細かめに挽く設定にしたらいいし
ちょっと苦いなと感じたら、豆を少し粗めに挽くといいと思います。
仮にそれでも好みの味にならないなーと思ったら、それは豆が好みの豆じゃない(特に好みの焙煎度合いじゃない)可能性があるので
いつも買っているコーヒー屋さんに相談するのがおすすめです。
ぼくが提供している定期便でも、毎月お客さんのリクエストをお伺いして、フィードバックをもらいながら
その月のコーヒーをお客さんに提案させてもらっています。
コーヒーを買うときには、誰かに相談できる。もしくは、いっしょに考えてくれるところで買うのがいいですね。
同じ人から何度も購入していれば、専属のスタイリストのように好みを提案してくれたり、たまに少し変わったおすすめのものを提案してくれると思います。
というわけで、今日はコーヒーメーカーを使うときの味の調節の仕方について書いてみました。
ではまた。こ
ここでサポートしていただいたお金は、すべてコーヒーの研究費に使わせていただきます。新しい生豆を購入して焙煎や抽出の研究をしたり、新しいコーヒー器具を購入してレビューしたりします。あとたまに美味しいもの食べます。笑