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【東京23日】23日目を迎えて

東京23日目

と言いたいところだけれど、本社での挨拶を終えて、新幹線に飛び乗ったため早々に東京を離れた。

こんなにまとまって東京にいたのは住んでいた時以来だからもう4年振りだ。

4年前に東京を離れた時は仕事もプライベートもどん底で、何をやっても上手くいかず精神的にもかなり参っていた。

だからか、仙台に来た当初は仕事に対しても、以前付き合っていた彼女にも未練タラタラで口癖のように「東京に戻りたい」と言っていた気がする。

そこに喝を入れてくれたのが、これから奥さんになる人だったりするのだが、いろんなことをどうにかこうにか越えて、そうして今僕は仙台で前向きに暮らしている。

けれど、やっぱりどこか東京での仕事とかにコンプレックスがあったり、当時お世話になった人にロクに挨拶も出来なかったという心残りみたいなものがあったり、ちょっとしたモヤモヤ感を持っているところがあった。

ただ、今回東京にまとまった期間いたことでかなりスッキリした。

仕事のこと

まず、仕事については自分のスタンスを固めることさえ出来ればどこでも戦えるベースは作れるということを感じた。

こと不動産に関しては、東京のマーケットの方が単純に取引の量もその種類も多彩だ。ただ、マーケットではなくプレーヤーベースで見た場合には個々の力量はバラつきがあるように思える。

じゃあ、個々の力量は何で決まるかと言えばそれはマーケットではなく、個々人の努力に依る部分が大きいと思う。

もちろんその置かれている状況に応じて求められるものは変わるにしても、大切なのはそういう環境でもちゃんと動ける自分のベースを作ることだと思う。それは環境が作ってくれるものではなく、自分が作るもののはずだ。

時に何かを自分の置かれている環境のせいにしてしまう場面もあるけれど、そうではなくてちゃんと自分自身にベクトルを向けて頑張りたいなと強く感じた。

自分の課題や注力したいところも見えて来たので年末に相応しい気付きだったと思う。

人から学ぶこと

また、公私含め人に会うことの大切さを改めて思い知った。

長年付き合っていた友人でも、家族が増えてたり転職してたり異動してたり変化があって、その変化に応じて考え方や動き方が変わるのを見られたのは大きな収穫だった。

初めて会う人と飲む機会もスゴく重要で、気の合う仲間との飲みは最高だけれど、初めて会う人や初めて触れる価値観みたいなものに接する機会を持たないと視野がスゴく狭くなるように感じた。

そして、自分についても人と喋ることで初めて「あ、オレこんな風に思ってたんだ」と気付く場面があった。

仙台に来てからは時間を勉強に投下する割合が多かったのだけれど、これからはもっと人に会う時間の割合を高めてみようと思っている。

これからの話

今回この【東京23日】というものを書いて思ったことの一つに、短期集中が習慣を作るということがある。

これは禁煙した時にも思ったのだけれど、僕は長過ぎる時間走り続けることは出来ない、ということで。

禁煙した時も「2週間だけ禁煙してみよう」というのが今も続いているような感覚だ。

今回も【東京1,460日】とかだったら絶対に続いていない。

だから、少なくとも何かをやりたい時には短期間で時間を区切ってその中でそれをトコトン突き詰めてみるというのが僕の性に合ってる気がする。

この辺りは来年の目標にしてみようかな。
僕のnoteはハッキリ言って唯の日記なのだけれど、読んでくれた方がいたならばとても嬉しいです。

最後に日数を間違えて途中から【東京24日】が【東京23日】になり失礼致しました!

#東京23日 #日記 #エッセイ #振り返り

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