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痛みの許容量は増えるのか?
身体の痛みは異常を知らせるサインであり、これ以上を無理をしないようにするためのブレーキになる。また、心の痛みも体の不調となって現れる。これも、同じ役割を果たすだろう。
ただ、この痛みに対して耐性がついてきたのか、慣れてきたのか、痛みを痛みと思わなくなってきている感覚がある。特に、心の方は・・・・
幼少期の頃であれば、外見の悪口を言われて、心が傷ついた感覚が残り、また、他人の悪意に対して感情的になることもあったが、今はそれに対してなんとも思わなかったり、笑って受け流せるようになっている。かといって、無理をしている感覚もない。
また、体の痛みも、昔なら声を上げてその場から動けなくなるような痛みでさえも、無理やりにでも動かせたりするようになってきている。
身体の痛みは、動かさない方が良いというサインと受け取っているので、よほどのことがない限り、無理に動かすことはないが、心については、平気な状況が平気なのか気になるときがある。
個人的には以下のように考えている。
1 身体の痛みに関して、耐えられる強さが上がるごとに心の痛みも耐えられる強さが上がっている
2 心の痛みの許容量はどんどん上がっていくものである
科学的な根拠があるわけではなく、あくまでも経験則に基づいたものである。しかし、勉強するにしても仕事するにしても心の痛みの許容量は高いに越したことはないと思っている。
ならば、それらを上げる方法が分かれば、きっと何かの或いは誰かの役にたつのではないかと考える今日のこの頃
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