ラビアンローズ

僕の人生に、これまでそんなものがあっただろうか。

掌で掬えないとか、手が届かないとか、そう言う話では無く、そもそも見かけたことが無い。

人はそれを不幸と呼ぶのか、はたまた、知らない事こそ実は幸せと読むべきか。

追いかけるべき薔薇色の日々があれば、この心も少しは晴れるのだろうか。

僕の日々に薔薇は咲かない。

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